中古艇が出ないモデルの謎

中古艇が出ないモデルの謎

長くボート屋をやっていて、特定のモデルの中古艇がなかなか出ないことが、けっこうあります。 商売としては、新艇も中古艇も広く取り扱えた方が、お客さまにも喜んでいただけることは承知しているのですが、それはお店側の都合ではないので、コントロールが難しいポイントです。 こうやって写真を掲載すると、 「この中古艇のお値段は?」tか、 「この艇はまだ在庫ありますか?」とお問い合わせがくることがよくあります。 人気が集中するモデルって、あるんですよね。 傾向としては、 ・フィッシングタイプであること...
どれを選ぶ?ボストンホエラー3シリーズ比較

どれを選ぶ?ボストンホエラー3シリーズ比較

ボストンホエラーには、使い方や目的にあわせて選べる「3つのシリーズ」があるのをご存じですよね?今日は、それぞれの特徴をわかりやすくまとめてみました!自分の好みやボート遊びのスタイルに、どのボストンがあってるのか、楽しみながらセレクトしてみてくださいね。 モントークシリーズ 小さくても“ホンモノ”のセンターコンソール艇。ボストンホエラーの代名詞ともいえるシリーズ。近年は21ftまでシリーズ化されました。 150&170はデッキレベルが海面より下。抜群の静止安定性を誇ります。 ⇒170モントークのページはこちら ダントレスシリーズ...
海のボート釣り オーナー様釣果

海のボート釣り オーナー様釣果

連休後半、出航したボートはオール17ftというミラクル! ボストンホエラー17アウトレージⅡと、あとはスズキマリンS17。 今、昼間から午後にかけて潮が引いちゃって上架が厳しくなってしまうので、比較的上架時間の制限がない17ftが、出航しやすいのかもしれません。 それにしても、S17、よく出航してくださいます。前半はアグレッサーとエグザンテも出航されたんですけどね。 UNAさん(スズキマリンS17) アカハタ カサゴ 前回は海荒れ荒れで秒でUターンを決めたUNAさんチーム。 今日はまあまあな海でした。が。 魚も連休(べたやけど)。...
エンジン取付開始です

エンジン取付開始です

並行して数艇の新艇艤装を行っているのですが、部品の入荷待ちをしている間に、エンジンの取付作業に入りました。 またまたS17です。 S17、欲しいなー、良い船だよなー、と思ってるアナタ! うちでセッティング工事をしている貴重動画が、YouTubeに上がってるからそれも見てね。 S17名称未定の工事開始 ソレックスのトレーラーに載せたまま、作業場にIN。 船に隠れて見えてませんが、エンジン梱包部品がみんな解かれて、取付作業の準備が完了してる状態 要所要所で見に行って、現場の邪魔をしながら写真撮ってきました。...

海のボート釣り オーナー様釣果

連休後半、始まりました! 真鶴はそんなに、クルマは多くないのですが、今日は小田原の大名行列「北条五代まつり」で、小田原は激混みだった模様。 あ、岩海岸に来る方。駐車場はありません。 ボート置き場の並びとかのちょっと相手そうなスペースに、買ってにクルマ停めないでくださいね。 sun-emuさん(ボストンホエラー17アウトレージⅡ) マダイ狙いでマダイゲット。 とはいえ、だいぶ渋いみたいです。 メジナはまん丸だけど、狙いはマダイだから。 他にウマヅラハギもまん丸ですけどね、 狙いはマダイ。...
無音の時間

無音の時間

今日の午前中。 メールチェックをしているわたしの膝で、うちのにゃんこのヒカリちゃんがウトウト。 その時間、雨も小やみになっていて静かな真鶴TIME だったのですが、静寂を切り裂いて、おそらく米軍か自衛隊のヘリの爆音が響き渡りました。 うとうとヒカリは眼をまん丸にして膝から飛び降り、わたしもあまりにも近い爆音に驚いて玄関に出て空を見上げたのですが、もう機影はみえなくなりました。 爆音、騒音、クルマの音、メールの着信音、スマホの通知音、人々の話し声・・・ 世の中にはほんとうに、ありとあらゆる音があふれていますよね。...
海のボート釣り オーナー様釣果

海のボート釣り オーナー様釣果

連休中盤は平日。 でも、来てくれるオーナー様たち。 ありがとう、皆様のおかげで、うちはブログを日々更新することができています。 では本日はどなた? MOANAさん(スズキマリンS17) ソコイトヨリ クロムツ ユメカサゴ カサゴ アジ いまいちあんまり、釣れなかったと言っていたけど、でもムツ釣れたしソコイトヨリ釣れたし。ただ、深いところは思い通りにはいかなかったみたいです。 次の新兵器獲得まで、気長に準備してくださいね。...
海のボート釣り オーナー様釣果

海のボート釣り オーナー様釣果

  昭和の日、というより「天皇誕生日」の方がしっくりくる昭和生まれです。 飛び石連休前半、今日はお天気も良くて風もまあまあ、ですが、南に向かうときの向かい波はそれなりにあったみたいです。 TECHNO MARUさん(スズキマリンS17) ゲストさん二人と共に、南へ! アカイサキ カサゴ アカハタ多数 チカメキントキ オキメバル  これだけ釣れたら楽しかっただろうなぁ。それに今の季節、走っていても気持ちいい海。しかも、西湘エリアの海は、海岸線まで続く山の景色が美しくて、運が良ければ富士山まで見えます。...
ボートと錆のお話 続き

ボートと錆のお話 続き

昨日に引き続き、ボートとその周辺の金ぞの大敵「錆」のお話です。 ⇒昨日のブログはこちら ボートやヨットに使われる金属は、主にステンレスまたはアルミであることは、昨日のブログに書きました。 ではエンジンの内部、心臓部であるエンジンブロックは? 鋳物です。 そして、それらを組み上げるために使われているネジ類はステンレスです。 錆がエンジンに悪影響を及ぼさないよう、アンチコーローションという防錆加工を施してあります。 その他、錆が付いてしまってお手入れしないといけないところは・・・ 船底塗装をしていない艇の船底の黄ばみ汚れ...
海と錆のはなし ボートを守るコツ

海と錆のはなし ボートを守るコツ

海と共に過ごすボートライフ。でも、海には「目に見えない敵」が潜んでいます。それは・・・ サビ(腐食)です。 海水に含まれる塩分が、空気中の酸素と結びつくことで、金属は急速にサビてしまいます。 今日みたいに風が強い日は、空気中に舞っている「錆の元」が付着してそこから錆が進むこともあります。(もらい錆)。 そのため、海で使う部品には、サビに強い素材が選ばれています。 たとえば—— ステンレススチール...