Sea Decってこんなことがすごい

Sea Decってこんなことがすごい

いままでも何度かご紹介しておりますが、やっぱりあると嬉しいフィッティング、それがSea Dec。 高価だし、これを貼ることでどれだけいいの?見た目だけじゃないの? と思われる方も多いと思いますが、施工中からすでに、恩恵を感じる数少ない艤装品のひとつです。 これはヤンマーEX28Cに施工した際の準備の様子。 一つ一つのパーツは、すでに型紙としてリガーマリンに用意されているので、デッキ上の艤装がおおむね終わったあたりで、ドライフィットという修正型紙を製作すれば、オリジナルの部材が作られて送られてきます。 貼ってる途中ですでに足がラク!...
S17におススメオプション②

S17におススメオプション②

きのうのブログの続きです。 そう、増設した燃料タンクが、そのあとどうなったか? 昨日は完成形までの写真を撮らなかったので今日お知らせします。   燃料用のコックが取り付けられて、ホースが接続されました。 黒いホースは燃料タンクに付属しているスズキ純正の燃料ホース、グレーのホースは耐油ホースです。 コックの真下、真ん中のホースについているスクイーズポンプから、燃料フィルターを経由してエンジンに給油されます。 コックの切換え弁を左右どちらかにむけることで、どちらかのタンクからの燃料をエンジンに送ることができます。...
ボートと錆のお話 続き

ボートと錆のお話 続き

昨日に引き続き、ボートとその周辺の金ぞの大敵「錆」のお話です。 ⇒昨日のブログはこちら ボートやヨットに使われる金属は、主にステンレスまたはアルミであることは、昨日のブログに書きました。 ではエンジンの内部、心臓部であるエンジンブロックは? 鋳物です。 そして、それらを組み上げるために使われているネジ類はステンレスです。 錆がエンジンに悪影響を及ぼさないよう、アンチコーローションという防錆加工を施してあります。 その他、錆が付いてしまってお手入れしないといけないところは・・・ 船底塗装をしていない艇の船底の黄ばみ汚れ...
マリン業界の新年

マリン業界の新年

3月の開催になってから、もうずいぶんな年月が経ちました。 長い間、ボートショーは2月の開催でした。 節分が過ぎてだんだん陽が長くなってきたころに、ボートショーが始まりました。 ボート屋にとって、ボートショーが始まると「年が明ける」感覚になったのは今も変わらないイメージ。 あしたから、ボート屋の新年です。 初日は11時30分から 11時半の開始時間は、スズキブースとマツイブースに手分けして配置予定です。 220ダントレスは、たぶん会場で一番カッコいいんじゃないかと思います(個人的感想ですが、賛同者多いはず)...
航海機器、選ぶ基準

航海機器、選ぶ基準

ボートって、船体とエンジンだけあればいいっていうわけじゃないんです。 クルマとは比較できないくらい、用途によって取り付けるものの数に、大きな差が出ます。 その中でも、航海機器の選択基準は、ボートに乗り始めてからのボートライフに、かなり影響が出てくる大きなポイントです。 選ぶ基準のチェック項目 何を基準に選ぶと失敗を避けられるか、いくつかのポイントをご紹介します。 ボートの大きさ大画面を付けたいとか、いくつかの航海機器を組み合わせたいとか、スペースの問題がクリアされないと取付できません。...