執筆者 ElliShimada | 7月 5, 2025 | エンジン, スズキ, ボストンホエラー, ボストンホエラー, メンテナンス
何かの不具合って、急に来ることもまあまああります。 前回まではなんともなかったのに、急にエンジンがかからない!とか、 急にチルトの動きが悪くなった!とか。 この、DF250AP(10年選手)も、そんな感じに不具合が連鎖してしまいました。 どんな不具合も必ず原因はある。 それが単純であっても、複雑だとしても・・・ ある日急に、右エンジンのチルト動作が言うことを聞かなくなりました。 不規則ではなく規則的に、動作がおかしくなってしまって、モーターを分解したところ、ブラシの位置がひん曲がってました。...
執筆者 ElliShimada | 5月 25, 2025 | インフォメーション, スズキ, メンテナンス
執筆者 ElliShimada | 4月 28, 2025 | スズキ, トーハツ, ボストンホエラー, ボストンホエラー, ボートライフ, マリンレジャー, メンテナンス, ヤンマー
昨日に引き続き、ボートとその周辺の金ぞの大敵「錆」のお話です。 ⇒昨日のブログはこちら ボートやヨットに使われる金属は、主にステンレスまたはアルミであることは、昨日のブログに書きました。 ではエンジンの内部、心臓部であるエンジンブロックは? 鋳物です。 そして、それらを組み上げるために使われているネジ類はステンレスです。 錆がエンジンに悪影響を及ぼさないよう、アンチコーローションという防錆加工を施してあります。 その他、錆が付いてしまってお手入れしないといけないところは・・・ 船底塗装をしていない艇の船底の黄ばみ汚れ...
執筆者 ElliShimada | 4月 27, 2025 | ボートライフ, メンテナンス, 安全安心ボートライフ
海と共に過ごすボートライフ。でも、海には「目に見えない敵」が潜んでいます。それは・・・ サビ(腐食)です。 海水に含まれる塩分が、空気中の酸素と結びつくことで、金属は急速にサビてしまいます。 今日みたいに風が強い日は、空気中に舞っている「錆の元」が付着してそこから錆が進むこともあります。(もらい錆)。 そのため、海で使う部品には、サビに強い素材が選ばれています。 たとえば—— ステンレススチール...
執筆者 ElliShimada | 4月 17, 2025 | エンジン, スズキ, トーハツ, ボストンホエラー, ボストンホエラー, ボートライフ, マリンレジャー, メンテナンス, ヤンマー, 安全安心ボートライフ, 艤装
屋上にいると、鶯の声がよーく聞こえます。 ホーホケキョ が標準の鳴き方だと思うのですが、うちの会社の回りにいる鶯は ホーホケキヒョイ と、語尾に余計な「ヒョイ」が付きます。去年から。 ってことは、今年の鶯は去年から育った子ってこと???うぐいすって、春はよく鳴くけど、夏から冬はどうしてるの?と、題名に関係ない悩みを抱えた本日です。 フネの命綱 バッテリー...
執筆者 ElliShimada | 4月 2, 2025 | エンジン, スズキ, メンテナンス
長く安全にエンジンを使うため必須な、定期メンテナンス。 今日は業務に使用しているスズキDF60ATXのオイル交換エレメント交換に、業務艇が陸揚げされている作業場にお邪魔してきました。 横でショベルカーなどが活躍している場所での作業。 動画も撮ってきたので、それは後日またアップしますね。 エンジンの動作を正常に保つのが、いちばん大きな目的ではありますが、その他にも定期的にメンテナンスすることで故障を防ぐという役割もあります。 古いオイルを抜く際にわたしたちが気を付けてみていること。 それは、オイルの乳化や色の変化です。...