こんにちは
いつもブログを見てくださって、ありがとうございます。
今日は久しぶりにメンテのお話を少し。
エンジンがかかりにくい、スローでとまっちゃう、という症状。
どこが悪いんだろう?スローとまっちゃって、かかりも悪くて、沖に出た時危ないなぁ。と思ってる方、いらっしゃったら下の部品を疑ってください。
ISCバルブ。(IACと表記されている場合もあります。)
メーカーによって、名称も違うかもしれませんが、インジェクションタイプの船外機には装備されている部品です。
写真の状態は、内部にカーボンが付着して、バルブが不動になっており、症状としてはエンストとスローが効かない、です。
今回のメンテでは最初からこのバルブの不具合がいちばん可能性が高いと思い、新品交換で一発で治りました。
快調な吹き上が音のエンジン始動だと気持ちいいですね。
エンジンモデルによって取り付けられている場所が違うので、作業時間や工賃などは状況によりけりです。
高回転が調子悪い
スローが具合悪いのの反対が、高回転あがらないパターン。
プラグが要交換状態だと回転が上がらなくなることが多くあります。プラグに気化しきれないガソリンが付着して、かすかにガソリン臭がすることもあります。
一瞬見た目が悪くない場合も、プラグを疑ってみてください。
ご自分でできる方もいらっしゃるだろうし、エンジニアさんに任せるよーっていう方もいらっしゃると思うけど、症状によってこれら以外の原因も考えられるので、普段お付き合いのあるお店さんに相談されるといいと思いますよ。
なにより海の上の安全は、ほんとに大事だからね。
Enjoy Your Boat Life