うちは造船メーカーじゃないので、作る、というより「仕上げる」という方があっているのかもしれません。
カタチが決まっているボートとエンジン、そして艤装品をマッチングさせて、いかにカッコよくスタイリッシュに仕上げるか。
でも基本は、オーナー様が理想とする使いやすさをもとに、プロの経験を加味して、オーソドックスで品のよい艇に仕上げていく。
少しずつモデルチェンジする船外機やボート。
カラーリングもデザインももちろん変わっていきます。
マットな質感に合わせた艇体の艤装って、どうしたらかっこよくなるかな。
2024年ニューカラーのマットブラックステルスシリーズ。
このエンジンのスタイリッシュさを損なわず、艇体をさらに品よくカッコよく仕上げるにはどうしたらお互いを引き立て合えるか。
そしてそこには、「オーナーの考えの上をいく」使いやすさがなければつまらない。
「カッコいい」と「安全」と「高機能」。
その三要素を見事に融合させたUSA艇「ボストンホエラー230アウトレージ」。
乗っていて誇らしくも頼もしくも思える名艇。
国産のフィッシングボートも、近年はかなり高性能になっているけど、悔しいかなボストンホエラーに勝る性能の艇は、今のとこまだお目にかかれておりません。
ぜったいに沈まない。
ボストンホエラーに関していえば、「絶対」という言葉はためらいなく使えます。
日本の艇の方が使いやすい部分もあることは事実ですけどね。
イケスの有無とか、魚探振動子のスルハル取付とか。
ともあれ、我々販売店の使命は、メーカーが世に送り出した製品をお客様の使い勝手に会うようにマッチングさせて、その性能を最大限に享受していただけるボートを作り上げること。
艇体とのバランス。スピードも重量も、プロペラのサイズも。
経験があるから、最適な提案ができると信じて、今日も明日もお客様が海とつながれるように、大好きなエンジンを、大好きなボートのことを考え続けていきます。
Enjoy Your Boat Life