繊細にして正確

繊細にして正確

ひさしぶりの出張メンテに行ってきました。 ご縁があって、スズキ4ストローク船外機DF200 Aを販売取付させていただいたお客様のエンジンメンテです。 症状から推測すると点火プラグの不良が見込まれたので、まずプラグを取り外して点検。 1番下の4番プラグの焼け方が、ほんの少し劣っている状態だったので、現れている症状から考えて犯人はこれだろうという推測。 交換後の試運転では快調に吹き上がってよいクルージングとなりました。 作業中の会長のお尻が少し、移っております。 川奈港の中は、だいたいいつも穏やかだそうです。...
同じ馬力で、海にも人にもやさしく。

同じ馬力で、海にも人にもやさしく。

たとえば、同じ馬力でもっと地球や海や魚にやさしいエンジンがあるとしたら、そして、自分のフネのエンジンが、もうかなりくたびれてきてるとしたら… いまが、「載せ替え」という選択を考えるタイミングかもしれません。 環境性能が向上し、燃費も静音性も格段に進化している最新のスズキ4ストローク船外機は、かつてのエンジンとはまるで別物のように快適。 実際に、100馬力→100馬力への載せ替えを選んだオーナー様はこうおっしゃいます。...
かならず原因があるから見つけるのも技術

かならず原因があるから見つけるのも技術

何かの不具合って、急に来ることもまあまああります。 前回まではなんともなかったのに、急にエンジンがかからない!とか、 急にチルトの動きが悪くなった!とか。 この、DF250AP(10年選手)も、そんな感じに不具合が連鎖してしまいました。 どんな不具合も必ず原因はある。 それが単純であっても、複雑だとしても・・・ ある日急に、右エンジンのチルト動作が言うことを聞かなくなりました。 不規則ではなく規則的に、動作がおかしくなってしまって、モーターを分解したところ、ブラシの位置がひん曲がってました。...
S17におススメオプション②

S17におススメオプション②

きのうのブログの続きです。 そう、増設した燃料タンクが、そのあとどうなったか? 昨日は完成形までの写真を撮らなかったので今日お知らせします。   燃料用のコックが取り付けられて、ホースが接続されました。 黒いホースは燃料タンクに付属しているスズキ純正の燃料ホース、グレーのホースは耐油ホースです。 コックの真下、真ん中のホースについているスクイーズポンプから、燃料フィルターを経由してエンジンに給油されます。 コックの切換え弁を左右どちらかにむけることで、どちらかのタンクからの燃料をエンジンに送ることができます。...