ボート選び それぞれの大切なポイントはどこだろう

ボート選び それぞれの大切なポイントはどこだろう

昨日、初航行を迎えた「甲斐虎V」。 ボートはNJM NSC245。製造メーカーがかわってモデル名も少し変わりましたが、もともとの誕生時はサンキャット245. ボート好きの方ならなじみがあるかもしれませんが、サンキャットといえばカタマラン・双胴船です。 船体の底が2つに分かれているカタマラン艇。 Vハル(船体の形状がローマ字のVに見える)に比べると、左右に船底がわかれているので、止まったときの揺れが軽減されます。...
続・フネの性能は長さだけじゃない

続・フネの性能は長さだけじゃない

7月28日に「フネの性能は長さだけじゃない」というテーマで書いたブログが、おかげさまで想像以上の方に呼んでいただけているようです。 このテーマはけっこう深い(と思ってる)ので、今日はその続編を書いてみたいと思います。 今でもお問い合わせを多くいただく代表格の小型艇といえば、このボストンホエラー170モントークだと思います。 日本に輸入されている総数が少ないので、中古艇はたいへん貴重です。 総数がすくないだけではなく、一度手に入れた方が手放すケースが、極まれ。 なぜ、手放さないのでしょうか?...
海の上の平和と安全を守る会議

海の上の平和と安全を守る会議

海のお仕事をしている上で、必ずと言っていいほど関係が深い官庁があります。 海上保安庁。 海猿、という映画やテレビ番組で耳にしたことがある方もいらっしゃるかと思います。 うちは長年、海上保安協力員(旧海上防犯連絡員)として活動しております。 今日はその連絡会議で、保安庁の皆様、連絡員の皆様との会議でした。   相模湾沿岸の関係者が集まっての情報交換。 すごく大切なことだと思います。 会議では、テロ対策から人命救助まで、最新の情報を伝授してもらいました。...
ボート釣りを楽しむために必要な操船

ボート釣りを楽しむために必要な操船

遊漁船の釣りからボートフィッシングに転向した方に多いのが、釣りをする操船ってどうしたらいいのか?という壁。 ボートをただ走らせるだけであれば、免許を取得した時の実技の様に、1回の実技講習でけっこうできるようになる方も多いと思います。 自信があるかないかは別として、ただ走って離着岸して、というのは基本操作なので、だいたい皆様オッケーになります。 しかしそこに「釣りをする」が加わると、ちょっと複雑になってしまう。 魚探を見ながらポイントを探す。魚影を探す。 魚探の画面のどこを診て判断すればいいのか。...
試乗会楽しく終わりました

試乗会楽しく終わりました

9時前後に白波が立ち始めちゃって、内心どうなることかとハラハラしましたが。 メンバーが集まって準備を始める時間になったら、白波が消えておりました。 わたしたち、すごーい! 午前中にご予約いただいていたお客様は、1歳になったばかりの赤ちゃんも一緒に乗るファミリー。 何より心配だったのは、赤ちゃんを抱っこした奥様の顔が引きつらないかどうか。 「え!すごい!たのしい!ぜんぜん濡れない!わー、気持ちいい!」 ホッとしたのなんのって、奥様がこれだけ楽しそうな笑顔を見せてくださり、抱っこした赤ちゃんは、寝落ち目前。...