最近は、航海機器のことや新艇艤装の話が続いておりましたけど、うちは修理もちゃんやる店なので、そっちの話題も書いておこうと思います。

10年ほど経過したスズキDF250AP。

チルトの動作不良が起きていました。

チルトモーターを交換しないと直らないかと思っておりましたが、今回、作業途中で方針転換。

カチカチとリレーのお供しなくなっているので、原因を特定するため、ーター本体を点検。

ケースの蓋を開けてみたら、ブラシのポジションが正常な位置にいなくなっていたことがわかりました。

アマチュアは正常。

端子を磨き上げて、ケースを一度組上げてテスト。

ケース内全体もきれいだし、モーター全体にダメージがありそうな様子がない。

これは仮組みしてみたら、消耗品交換でいけるかもしれないよ?

レリーズバルブをゆるめてチルトを釣り上げた状態のまま、シリンダーの動きを確認。

これでトリムシリンダのピストンがうごいてくれたら、次に進める!

動いてくれました!

おそらくこのままいけるはず。

明日、部品が届いたら組上げてシーリングして、おそらく完了。

修理して直ったときの感動は、どんな状態のエンジンでも嬉しいものです。

Enjoy Your Boat Life