2026のボストンホエラー

2026のボストンホエラー

かわらないブランドアイデンティティをこのロゴに込めているボストンホエラーですが、モデルはかわっていきます。 今日、総代理店の(株)マツイの専務から届いたニュースですが、230アウトレージが終わって、次のモデルに移るようです。 230アウトレージ、バランスがよくとてもよい艇なので大好きなのですが、一つのモデルとしてはかなり長い間製造されてきている艇。 そろそろモデルチェンジがあってもおかしくないですね。 2023年に手掛けさせていただいた230アウトレージ。...
青空が味方した日

青空が味方した日

大きな工場や艇庫がある大きなマリーナさんとは違って、わたし達のような小規模なボートショップは、仕事になるかならないかの分かれ目が、雨か晴かということも珍しくありません。 日曜日の本日、ボートオーナーさん達も出航を控えるほどな、あまりよくない天気予報でしたが、幸いなことに完了させたい作業の合間は青空が味方してくれました。 年月が経ち硬化してしまったキャスターのゴムが、正しく回転しなくなってしまって、キャスターの車輪を交換することになりました。 船台をそのまま海に漬ける方式の岩港では、潮水の影響の錆や劣化を避けることができません。...
海のボート釣り アメニモマケズ

海のボート釣り アメニモマケズ

天気予報を見て思っていたより雨は弱く、風もほとんどなかったので、出航した皆様は時間いっぱいまで粘られていたのですが、今日の共通点は、サメ&渋さだったかもです。 sun_emuさん(ボストンホエラー17アウトレージⅡ) バラムツ!そしてサメサメサメだったそう。タックルのシステムは丈夫であることが証明できたそうです。バラムツ、悪い顔してるなぁ。 TECHNO MARUさん(スズキマリンS17) アカムツ!ユメカサゴもいますね。アカムツ、サメに少しかじられちゃってましたが、がっつり持って行かれなくてよかった。...
ボストンホエラー280アウトレージ

ボストンホエラー280アウトレージ

動画を見なくても、この画像でボストンホエラーの波さばきが、他のメーカーの船とはちょっと違うな、とご理解いただけるのではないかと思います。 着水で生まれた飛沫が、上に舞い上がらずに左右に大きく広がっていく様子がよくわかりますよね。 オープン艇で塗れないの?しぶきを浴びないの? と言われますが、飛沫ゼロではないけれど浴びにくいです。 ダウンブローの強風で舞い上がったスプラッシュがかかることはありますが、波を切って走るタイプの船に比べたら、それはもう、浴びません。...
”あの頃”の伝説”が育てた今

”あの頃”の伝説”が育てた今

愛すべきヤンチャな大人たちが、週末前の会議中に仕掛けの絵を描き、天気図や黒潮の潮流図を食い入るように見つめていたあの頃。 ちょうどその頃、船外機の世界では2ストロークから4ストロークへ、キャブレター仕様からインジェクション仕様へと構造が進化していく時代でした。 高燃費、始動のむつかしさ、オイルを燃やしながら走る環境負荷から、低燃費でクルマ並みの一発始動、排気ガス規制への適合など、自然の中で遊ばせてもらう「ボートフィッシング」というレジャーを選んだ彼らは、この先の未来の海を大切にという感覚も同時に持ち合わせていたのです。...
17ftの伝説 あの頃の冒険

17ftの伝説 あの頃の冒険

今はもうみんな、落ち着いた大人になったけれど、あの頃のあの人たちのワクワクは、それはもう伝説の冒険でした。 毎週末、17ftから22ftのボストンホエラーを駆って、ロマンあふれる釣行に向かってスロットルを開いていった男たちの話です。 17モントークの魔力 絶対に沈まない。 追い波を受けても転覆しない。 バウが波に突っ込まない。 その性能を身をもって知り尽くしたオーナーたちが、岩港発の「モントークの伝説」「ボストンホエラー最強説」を書き上げてくれたと思っています。...