執筆者 ElliShimada | 10月 3, 2025 | スズキ, ボストンホエラー, ボートライフ, ボートライフデザイナー, 安全安心ボートライフ
いま、うちの工場にはとても久しぶりに、カタマランのボートが入庫しています。 カタマランとは、船底が左右に分かれていて、真ん中が空洞になっているタイプの船体形状のこと。 この写真の通り、真ん中の船底部分が平らになっていて、左右に船底が分かれてます。 真ん中の船底部分には、波切性能向上のための、細いスケグが入っています。 この左右に船底が分かれている構造、ボートの揺れ留めに効果があるのです。 Vハルと言われる、船底が1つで前から見るとVの字に見える船底形状が一般的。...
執筆者 ElliShimada | 9月 29, 2025 | ボートライフ, ボートライフデザイナー, マリンレジャー, ヤンマー, 新艇, 航海機器, 艤装
キャビン艇の航海機器モニター、アフトデッキで操船や釣りをしてる時に、操作をどうしよう? ということで、伸縮式アームを設置しました。 フルノのTZTモニター、10インチでも結構な重さがあるので、耐荷重量20㎏の金属タイプをチョイス。 モニターの裏側から取り付けるのですが、アームの取付ステーと、モニターのブラケットとの位置関係があわないので、カーボンパネルを取り付けてステーにセットすることになりました。 一筋縄ではなかなかいかないね。...
執筆者 ElliShimada | 9月 23, 2025 | 新艇, 新艇・中古艇・エンジン, 艤装
並行して数艇の艤装を行っている今。 パーツの入荷具合や、お天気、人手、いろいろな要素を鑑みまして、すすめております。 その中でも、いくつかご紹介しますね。 左右のガンネルサイド、ちょうどオープンになっている部分の横壁面に、電動リールの電源ボックス埋込取付。 蓋を開けた時に、邪魔にならないように向きを工夫して取付しました。 アフトデッキでも魚探画面を操作できるように、セカンドモニターを取付。 折り畳み式のアームをようやく見つけて、少し工夫してみました。 カーボンパネルの登場です。...
執筆者 ElliShimada | 9月 20, 2025 | オーナー釣果, スズキ, ボートライフ, ボートライフデザイナー, マリンレジャー
暑さ寒さも彼岸まで という言葉がありますが、今日はお彼岸の入り。 ほんとうに、最高気温が30度を切ったみたいで、過ごしやすくはなったけど、風が!雨が! APTⅢさん(スズキマリン エグザンテ) アカハタ クロムツ カサゴ シロムツ 釣り仲間のIさん、お気の毒なぎっくり腰でせっかくの出船に同行できずだったようです。 気温は下がったけど、潮が早すぎてアカハタ苦戦、アカムツも苦戦。 ふと思ったんですけどね。 ボート釣りを愛好して楽しむ方々って、釣ること、ボートに乗ること、サカナを食べること、どこがいちばんウエイトが大きい楽しみなのかな。...
執筆者 ElliShimada | 9月 18, 2025 | スズキ, ボートライフ, ボートライフデザイナー, 中古艇
中古艇のS17をご購入いただいたオーナーさまと、船名ステッカーデザインのやり取りをいたしまして、このフォントで作ることになりました。 中古艇なので、古い船名の跡が残る可能性が高いから、それをカバーするようなデザインをご希望。 クルマに無くて船にあるもの。 それは、名前。 フネは登録するときに、船名をつけることが法律で決められています。 公的に名前を付けることと、船体にその名前を貼ってお披露目すること。 船に命が宿る瞬間に思えます。 中古艇であっても、命名する過程は新艇と同じ。...