昨日はものすごい強風だったけど、今日は穏やか。

そして、春の暖かさ。長そでTシャツだけで外に出ていても、寒さを感じない陽気にありがたいけど、ちょっとどうなの?って思っちゃう。

明日は南の強風になりそうな予報、そして金曜日は風が変わって北風。

気温の乱高下、体調を崩さないようにしないといけませんね。

DragonⅢの艤装

DF60ATL

8日に入荷したエンジンが、9日にはセッティングされていました。

それに気づいたのは10日のこと。

オーナー様ご来店の時の9日には、エンジンが取り付けられている状態を見ていただけたようです。

パーツセッティング

エンジンセッティングの工程って、いちばん華やかで変化がわかりやすいのが、エンジン本体を艇体に取り付ける作業。

船体に、エンジンを留めるためのボルト穴を4本もしくは6本分開けて、エンジンを吊るして艇体に乗せて、ボルトナットで締めつけて…

という作業は、実は最初の一歩。

この後、エンジンを動かすための目立たず地味な作業が毎日続くのです。

 この写真だと、ステアリングを操作するためのステアリングワイヤーがエンジンに取り付けられていて、前進バックとアクセルの開閉を操作する2本のシフト&アクセルワイヤーがエンジンから運転席に向かっています。

エンジンコントロールのために必須のリモコンハーネスも、艇体の内部に突入しています。

これら配線通しは、知らないと何やってるかわからない、かなり地味な作業です。

 

通されたワイヤーの行方

通されたワイヤーや配線の行く先は、運転席。

デッキ下を通って運転席に到達した各種ケーブルやワイヤーが、操作部に一極集中していくのです。

この他、エンジンの電源となるバッテリー&メインスイッチの設置や、燃料タンク&油水分離器の設置、スタートスイッチ&タコメーターの設置を経て、初めてエンジンが始動できる状態にこぎつけることができます。

まだまだ、作業が続きます。

Enjoy Your Boat Life