スズキマリンS17「MOANA」さん。
艤装真っ最中ですが、本日初めての小型船舶検査を受けました。
法律で定められた船舶検査、これを受けてパスしないと、基本的には海(湖や川も)フネを浮かべて走らせることはできません。
※例外として、輸入艇などで成績表がない場合は、臨時航行許可証を発行してもらって耐久テストを海上で行うケースがあります。※
新規検査は、艇体とエンジンの登録、法定安全備品の確認などを行います。
検査受検前にここまでは!
レイアウトはめちゃくちゃですが。
検査受検に必要不可欠なもの。
艇体
エンジン
そして、ドライバーシート!
測度計算による基準を超えるスピードが出る船は、ドライバーズシートを設置しなければなりません。
S17 の場合、50馬力以上の船外機をセットする場合は、必須です。
そのシート、作業の関係上バウデッキにおいてあるので、レイアウトおかしい。
バッテリー2台をセットする準備。
デフォルトのバッテリートレイでは2台置けないので、改造加工中。
こうなる。
ここにメインスイッチを取り付けて切替式に配線します。
その他、コンソール側にも配線取付加工するんですけどね。
ドライバーシートの正しいレイアウト(検査用の仮置きです。)
リモコンボックス、タコメーターはついていますが、イグニッションキースイッチはまだ。
建築中の建物みたいに、船も艤装中はこんな感じに散らかっちゃいます。
あんまり出してないレアな状態、エンジン取付作業終盤。
各部ホースや配線、リモコンケーブルなどの取り回しがほぼ終わってる状態。
燃料ホースの接続はまだ先ですが、今日はエンジンオイル注入してました。
イケスの穴も開きました。
イケスはコンソール前のシッティングスペースの蓋を開けると、イケスになってますよ。
これもオプションなので、必要がない場合は物入として活用できます。
イケススカッパーを取り付けても、このように蓋をしておけば、物入代わりにできます。
外観の工事は変化が大きく見栄えがいいのですが、この後の各部配線は外観の変化があまりありません。
でも必要な地道な作業が続きます。
検査は無事完了しているので、ご安心くださいね。
Enjoy Your Boat Life