ロアーケースから、微妙にオイルが漏れているととあるオーナー様から連絡があり、点検修理を行いました。
岩港にあるボートではなく係留保管のため、岩港まで回航してメンテナンス。
幸い、二基掛け艇のため、ギヤオイルが染み出ている側のエンジンは使わずに、正常な右エンジン1基で航行。
上架しえ、ギヤオイルドレンプラグを抜いたら!
カフェオレを通り越して、生クリーム状に白濁したギヤオイルがだら~ん。
前回のオイル交換時のギヤオイルは、水の混入がなかったので、その後釣り糸を絡めてしまってオイルシールが破損したものと思われます。
エンジンオイルだけでなく、ギヤオイルの交換も、不調を未然に防ぐためにも定期的に行うべきメンテナンスです。
弊社では100時間ごとの各部オイル交換とグリスアップ、エレメント交換を推奨しております。
スズキ船外機はオイル交換お知らせブザーとランプでオーナー様がわかりやすくお知らせがあるので、定期メンテもしやすいですよね。
アワーメータータイプの船外機のお客様も、100時間を目安に定期メンテナンスを行ってくださいね。