1月29日に真鶴に到着したスズキマリンFAVAS。

船名は「BAY THE FISH(ベイザフィッシュ)」に決まりました。

覚えやすく呼びやすく、おしゃれないい船名ですね。

 

到着してさっそく始まったのは、バッテリー取付工事です。

エンジンもついているし、メーター類やリモコンボックスもついているけど、バッテリーがついてないのよ。

造船でセッティングされてきているバッテリースイッチと、バッテリートレイ。

このトレイにはディープサイクルバッテリーをセッティングできない悲しいレイアウトなので、ここから加工開始です。

作業前のミーティング

バッテリーの配置と配線についてミーティング中。

物入の容量はたっぷりあるので、2台のバッテリーを並べても余裕たっぷりです。

バッテリー2台

配線はまだ途中ですが、2台のバッテリーはうまく配置できました。

なぜバッテリーを2台にするかというと、クルマより電気系統を多く使うボートの場合、1台のバッテリーでは上がってしまったときに遭難してしまうからです。

2台を切り替えながら使用して、常にどちらかが充電されている状態であれば、片一方が上がってしまっても、切り替えて帰港できるので安心なんです。

そのための切替スイッチは、ボート業界では普及しています。車にはないよね、こういうシステム。

海の上でエンジンがかからなくなったりした場合の対処法は、またあらためて書きますね。

マイクロプラスティック回収

BAY THE FISHについているエンジンにも、マイクロプラスティック回収装置がついています。

楽しくボート遊びをしながら、冷却水の組上げ排出でマイクロプラスティックをフィルターに集積する仕組み。

毎年ボートショーのスズキブースで、来場者さんが感心してみてくださる機能です。

バッテリー取付が完了したら、燃料をいれればエンジンかけられる。

そのあとはTトップとリーニングシートの取付と、Sea Decの採寸です。

Enjoy Your Boat Life