正式なご契約はまだもう少し先ですが、中古艇「ボストンホエラー230コンクエスト」のお引き渡し整備が始まりました。

まずは左舷側に大きく残っている、刷毛塗りゲルコートとクラックの補修。

FRPの魔術師、テクニカルKの皆様の技術によって、きれいに生まれかわりました。

ありがとうございます。

おそらく、相当変えていなかったであろうインペラを点検したところ、ケース一式に不具合がみられ、アッセンブリ交換です。

これで冷却水の循環は安心です。

少々わかりにくいのですが、キャスティングレールの付け根にマリンホーンが埋め込まれています。

ボストンホエラーはバウが波に突っ込まないぞ!という、なかなか強気な位置への埋込取付なのですが、さすがに耐え切れずにさびてました。

同型の新品に交換です。

ミドルデッキ下に設置されているビルジポンプも交換。

消耗品なのでしかたありません。

水を輩出するために大切な部品なので、勢いのいいのを選びました。

会長とリュウタとで、なんだか仲良く楽しそうに作業しております。

ホースが暴れて会長が頭から水をかぶる、というひやっとした場面もあったようですが、二人とも楽しそうなのでわたしは見守ることにしております。

明日はGPSと魚探の見学に行ってくる予定です。

こんな時期なので、三密にならないエリアと見学条件を考えての行動をとります。