12月初旬に岩港に移動させて整備を続けている、230コンクエスト。

長年、海上係留保管されていたので、陸上保管なら手軽にできるメンテナンスが、なかなか難しいことがありました。

まずいちばん違うのは船底のお掃除。

小さなフジツボを丹念に取りさって、船底塗装を施しました。

ハル外側もお手入れが難しかったので、輝きが失われていたため、ワックスがけ。

それと同時に、水垢汚れや錆系の汚れも船用洗剤で丹念に落としております。

使用後

使用前

だいぶ変わっていると思います。

キャビンの中は、たくさんの荷物で埋め尽くされていたため、目立たなかったカビを取り去りました。

クッションもキレイに清掃して、くつろぎ空間として再生させました。

室内ファブリックを清掃したところ

キレイになりましたよ。

すっきりした大人カラーの室内です。

艇体内部の電気配線も、一からやり直しておりまして、かなり整理されました。

2基掛けを1基掛けに変更したため、配線も複雑だったので、シンプルにわかりやすい配線にし直しています。

エンジン内部も、エラーを一つ一つ探りながら正常に戻し、かなりよくなりました。

アワーメーターは進んでいますが、パソコンで点検したところアイドリングの使用が長い釣り人特有の状態です。

丁寧に、メンテナンスを行っておりますのでお時間かかっておりますが、もう一息のところまで進みました。

安心してお買い求めいただけるように整備を進めております。

もともと艇体の作りはしっかりしているので、エンジンと電気系統の整備を行うことで、安心してお乗りいただけるボートになります。

現在、バッテリー、メインケーブル、メインスイッチのメンテナンス中の為、ご試乗はもう少しお時間いただきますがご見学は大歓迎です。

希少なボストンホエラーの中古艇です。春になるのを待たずにお乗りいただけます。