少しずつになってしまっているのですが、ボストンホエラー新艇コーナーに、各艇の詳細をアップしております。
実のところ、ボートショー前に全艇の個別ページをあげたかったのですが、大型艇になると書き込む項目もとても多く、標準装備品とオプション品の確認をしながらというのが、けっこう細かい作業なのです。
しかし、一つ一つの装備やオプションを確認しながら書き込んでいくと、ボストンホエラー社が自社艇の製造に際して一貫したポリシーを貫いていることが、ひしひしと伝わってくるのです。
安全に、楽しく、かっこよく、キモチよく、誇らしく、そして長く乗れるボート。
どのモデルも、細部まで美しく仕上げられ、随所に工夫が施されています。
今日はその中から、新しく個別ページを追加した330アウトレージをご紹介します。
33ftになると、ハードトップは標準です。
エレクトリックエアベント(電動式空気取り入れ窓)も、ウインドシールドのハードトップ下についています。
オープンエアで寛げるように、コンソール前には約1m50センチの長さのベンチがついています。
足を投げ出して背もたれに寄りかかり、ゆったりくつろぐことができるようになっているのです。
サンシェード(オプション)を上に張って、足を投げ出して座ってたら、即昼寝できそうです。
尚、シート下はひろーい物入れになっています。
アフトデッキもシートは充実しています。
対面式で座れるベンチは、運転席リーニングポストと背中合わせになっていて、背もたれを手前に倒すと、カッティングボードに変身します。
アウトレージは遠洋フィッシングも視野に入れているモデルだから、釣りの準備のためのスペースも考えられています。
ライブウエルも標準で227L、清水シャワーもついています。
ヘルムエリアには、大画面の航海機器を2台並べて埋込設置できるスペースが設けられています。
マーキュリー用のオプションも写っているので、日本でエンジンをつけるとつけられない装備があるのは、ご了承ください。
ジョイスティックは個別に輸入すれば、装備できるかもしれません。
マーキュリーの製品ではなく、シースターの製品なので、スズキ用が発売されているはずです。
ボートって、クルマみたいに自宅や会社などいつも自分の身近におけるものではないけど、所有していると潮風を近く感じたり、休日のライフスタイルが大きく変わったりすると思うのですよね。
生活に張りがでる、というか、次の休みを有効に使うために、無駄遣いを控えたり深酒し亡くなったり(笑)
ご家族と作る思い出も、すごく増えたりするんじゃないかと思います。
330アウトレージは、うちとしてもかなり高価なボートなので、まだ販売はしたことはないのですが、今まで乗ってきたボストンホエラー各艇から想像すると、国産の40ftクラスの走破性は備えているのではないかと思います。
大型艇の走りに加えて使いやすいセンターコンソールのレイアウトは、持つだけでなく活用するボートとして、人生の大きな楽しみをプラスしてくれるかも。