2018年末から始まった、ヤマハUF25S/Dのエンジン乗せ換え工事。

暮れの段階で、トランサムに空いていたスターンドライブを取り外した穴が埋められ、アウトブラケットの基本形ができました。

マウント

ここまで進んだのを覚えておいでの方もいらっしゃると思います。

その後、この形をベースに、FRP製作「テクニカルK」の工場で製作が続いておりました。

サーフェイス加工

いよいよ、アウトブラケットを取り付けるための艇体側の加工が始まりました。

アウトブラケットの内側

内側に補強を入れ、FRPの積層を重ねたアウトブラケットです。

重量は48.8kg。

もっと重くなってしまうのかと思ったら、意外と軽いです。

アウトブラケットを取り付け

艇体につきました!

これはまだ、正式な塗装をしていない下塗り状態です。

このあと、塗装と左右のスイミングステップを製作取付します。

肝心な、検査のための資料も、日本小型船舶検査機構に郵送して、重量などの確認をしてもらいます。

製作工程の途中経過を報告して、見えないところがどのように作られているかを把握して頂く為です。

FRP工事のプロがいてくれるからこその艤装です。

スズキ4ストローク船外機の乗せ換えガイドはこちら

各種艤装についてはこちら