日曜日にやってきて、センサー取付の準備を始めていた220ダントレス。
今日、センサーを取り付けるためのスルハルFRP工事が始まりました。
振動子をFRPでぐるぐる巻きにするところから、準備が始まりました。
3kwの振動子は、でかいわぁ。
SUS製のケースを取り外しても、でかいわー。
振動子FRP巻きが固まるのを待ちながら、続いて艇の貫通工事です。
トランサムの中央底部に穴をあけることになりました。
さてさて、どのくらいの厚みがあるのか、ボストンホエラーの船底調査開始!
開いた!
抜けました。
あら?
センサーって、FRPでぐるぐる巻きにされたんじゃなかったっけ?
周りの突起が削り取られてスッキリしてるし。
巻いてあったFRPはケースとなって艇体に取り付けられていました。
もちろんまだ、これは途中経過。
艇体側から見ると、こういう感じにどかーんと穴が開いています。
心配しなくて大丈夫、あのFRPケースがここに入って、しかも周りをしっかり固めるのです。
固められたケースに、振動子が治まるとこういう感じ。
これもまだ途中経過。
ボストンホエラーにもスルハルセンサーを付けられるのですが、とにかく手間はかかります。
だって、ウレタン入れたら3層構造の艇なんだもの。
こういう構造。
細かく密度の濃いウレタンの様子と、アウター&インナーハルにサンドイッチされた内部構造がわかりますよね。
ここ、艇の中でやや薄めの部分です。
オーナー様の希望が叶う艤装を始められて、わたしたちも充実感に満ち溢れております。
Enjoy Your Boat Life
おおおお!
すごい!!