こんにちは。
いつもブログを見てくださって、ありがとうございます。
相模湾奥は、ゆるやかなうねりが続き、断続的に雨が降ったりやんだり、そして風が少し強くなってきました。
被害が出ているエリアの皆様、どうかご安全に。
ニガテ克服のポイント
よくご相談を受けるのですが、
「着岸、苦手なんです。」
「魚探見て、ポイント見つけても、そこに戻れないんです。」
ありますよねー。
これみんな、ある一つのポイントを理解するだけで、あとは実践してコツをつかめば乗り越えられちゃうんですよ。
そのコツとは?
行き足を止めよう
船はある程度スピードを出して走れば、まっすぐ進みやすくなります。(風と波の悪条件を除いて)
ですが、その勢いで着岸しようとしたり、見つけたポイントでとまろうとしても、勢いがついているから止まれません。
着岸点(ポイント)がわかったら、一度行き足を止めてやって、フネの勢いをそいでから、ゆっくりと目標地点に進めばいいのです。
では行き足を止めるにはどうしたらいいの?
前進デッドスロー(全閉)からニュートラに入れて、惰性で進む。
特に船外機は、惰性で進んでいても舵効きがいいので、着岸時の方向転換などは問題なく行えます。
この「ニュートラにいれて惰性で進む」を、怖がる方が多いんです。
まっすぐ進めない気がしたり、舵が効かない気がしたり。
でも大丈夫。頑張って「ニュートラを使う」に挑戦してください。
着岸点より手前で止まりそうになったら、その時に一瞬だけ前進にいれてあげればいいんです。
決して勢いよく「ガン!」って前進に入れないでね。勢いついちゃってキレイに止まれなくなるから。
あくまでも一瞬ね。
止まりそう、一瞬前進
を繰り返していけば、必ず着岸ポイントにたどり着きますから。
たどり着いたら、ハンドルを反対にきって一瞬バックに入れて、行き足をとめる。
ここでも行き足止めるがキーワード。
バックに入れるハンドルを、逆に切っちゃうと、船尾がポンツーンから離れちゃうから、そこは注意ね。
このコツを身体に叩き込んであげれば、着岸やポイントに入ることも怖くなくなりますよ。
行き足を止める参考に、大型船の操船動画をあげました。
着岸点のうんと手前からバックに入れて、行き足を止めてるのですが、船は前進していきます。
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