深場で釣れるオキギス
久し振りに深場のお魚「オキギス」をいただいたので、さつま揚げ作りました。
オキギスってねばっててあんまり人気ないんだけど、高級かまぼこの材料。練り物にするとめっちゃ美味しいんですよ。
身がとっても柔らかくて、もちもちしてて粘り気があります。
オキギスについての詳しい説明はこちらの市場魚類図鑑をご覧ください
すり身を作る
ギスの身はふにゃふにゃしてて皮を引きにくいので、スプーンでこそげとるのがいいです。
わたしは今回、あえて皮も一緒にすり身にしてみました。
小骨も砕いちゃうので、気にせずフードプロセッサーにぶちこみます。
今回は小ぶりのメダイもいただいたので、メダイとミックスしてみました。
メダイもねばねばくん仲間だから、いいかなーと思って。
かなり細かくなるまで、フードプロセッサーでミンチにします。
最初、すりこ木でやったんだけど、もう2度と嫌です。ぜったいフードプロセッサー使った方がいいです。
身に粘り気があるから、なかなかすり身になってくれません。
味付け
塩コショウ、おろし生姜、麺つゆで味付けしながら、すりすり。粘り気をだすのにすりすり。
繋ぎは一切入れません。
今回は長ネギのみじん切りをいれてみましたが、つなぎはいれません。
お魚の粘り気だけで、充分です。
混ぜていくと、どんどん粘って来るのがわかります。
このくらいでもういいかな?というところで、成型。
カタチを作る
さつま揚げに見えるように、薄めの丸型に成型して、アブラで両面揚げます。
あんまり長く揚げなくても、大丈夫。左のはちょっと揚げすぎたかも。
お皿に盛りつけて完成です。
ちょっと焦げちゃったのがあるけど、香ばしいです。
下味がついているので、お醤油とかなしで十分美味しいです。
ギスが釣れたら、ぜひ、さつま揚げ作ってみてください!