月曜日に、ちらっと予告編だけお知らせした操船レッスン。

ちょっと上の技術を目指していただくためのレッスンDAY1で、こんなことお伝えしました。

今までの国産1基掛け艇から、ボストンホエラー250アウトレージ 大型エンジン2基掛けに乗り換えたオーナー様。

はじめての高馬力、初めての2基掛け。

緊張マックスな本人の向こうでVサインのお仲間さんは、2024年夏にS17納艇待ちのMOANAさん。

操船レッスン

真剣に、アドバイスを聞いてくれてる横顔。

1基掛けでも2基掛けでもなんでも、とにかく大切なのは「ニュートラルをうまく使う」

前進にいれてないと、不安。

前進にいれてないと、舵がきかない。

前進にいれてないと、まっすぐすすんでくれない。

大丈夫ですよー。港内の様に、風や波の影響を受けにくいところは、ニュートラでも十分、コントロールできるんですよ。

2基掛けの利点。

左右のエンジンのスロットル操作で、進路を変えられること。

特に離着岸などはステアリングを使うより、スムースな操作ができるんです。

Michael艇オーナーも、2基掛けの利点は初日に感じてくださって、着岸は上手にできました。

左のレバー前進、右バック。

両方ニュートラル。はい、右少し前進。

左バック 右前進

ちょっとずつギヤを入れることで、微調整。

コツは、行き足を止めること。

前進に向かおうとするエネルギーを弱めてあげること。

止まりそうになったら、ギヤを入れること。

くれぐれも、ギヤ入れっぱなしは、やめましょう。

これはみんなに共通する操船テクニックです。

うちのセミナーでも、このあたりのコツは覚えていただいてます。

今年は6月ごろからセミナー開始予定です。告知を楽しみにしてくださいね。

Enjoy Your Boat Life