相模湾を横断して、艤装のために岩港にやってきたボストンホエラー220ダントレス。
懐かしいこの船、2007年に新艇で中国地方のお客様に、うちがお売りした艇なんです。
岩港に帰ってきたこのボート、初代オーナー様から引き継いだ2代目オーナー様も、うちから190アウトレージを購入いただいて、ガンガンにボート釣りを楽しんでおられる方。
何台かの艇を乗り継いで、この220ダントレスにたどり着きました。
ボストンホエラーの中でも、突出して静止安定性に特化したダントレスのハル形状。
これだけ平らっぽい作りなのに、走ると不思議とソフト。
ボストンホエラーマジックとでもいいたいくらい。
今回、メインのご依頼はこの二つの航海機器を外して、12inのGPS魚探を取り付ける。
そして振動子は3kwをスルハルにする。
その他、トイレを取り付ける、Tトップを取り付ける。
久々再開の艇なので、まずは各部を点検確認。
構造がどうなってたかな、配線はどこからどう取り廻されているかな。
どうやって工事しようかな。
を、点検確認。
新艇当時をだんだんと思い出しつつ、あらためてボストンホエラーの作りって他のメーカーと全然違うんだよな、っていうのを思い知らされる。
ダントレスの、このバウデッキ。
22ft艇とは思えないほどの横幅とスペースのとり方。
バウレールないけど安定感高いから、怖さはほとんど感じないと思います。
この船を、さらに満足度高くしていく艤装をこれから、開始します。
並行して他のボストンホエラーも仕上げていきますよ。
あ、今年、リモデルされた220ダントレス、日本入荷予定です。けっこうカッコよく鳴る予感。
ボストンホエラーのことをお聞きになりたい方、実際に乗ってみたい方はぜひ試乗会にお出かけください。
6月15日&16日です。
Enjoy Your Boat Life