こんにちは。
今日は神奈川県内のごく一部で、急にスコールみたいな激しい雨が降ったりして、落ち着かない天気でした。
また、南海上で台風5号が発生し、本州に受けて北上のコースをたどるといわれています。
このコースはうねりが出やすいコースなので、今後の気象海象には十分なご注意をお願いいたします。
ふと気づいたバウの深さ
向かって左は、2004年の発表以来、人気が衰えることがない大ヒット艇「スズキ アグレッサー」
新艇はだいぶ前に製造終了となっていますが、いまだに中古艇の人気が衰えず、岩港でも釣り好きさんの御用達艇となっています。
向かって右は2019年デビューの「スズキマリンS17」
i-Pilotの装着を前提にしたバウ形状ですが、なんと、アグレッサーよりバウが深いんです!
17フィートだから、60inのシャフト長さは長すぎるかな?と思いきや、これだけバウが深く入っていると、60inがちょうどいい。
アグレッサーはむしろ、昔あった55inシャフトでも間に合うくらいのバウの深さ。
ってことはね、S17は着水時にバウがすっと入ってくれる衝撃が少ない船型だということなんですよ。だいぶ説明を端折っているけど。
ボストンホエラー風のサイドのチャインも張り出しているので、静止安定性も問題なく、スプレーも押さえてくれます。
初めて乗った試乗会で、その性能は体験済みです。
16ダントレスと比較
同じTトップを装着しているので、ぱっと見似てる感が増しています。
Vハルに近い形状のダントレスと、深さがあまり変わりませんね。
もちろん、ストライプの入り方やチャインの形状など、ボストンホエラーは類を見ないデザインだし、ウレタン完全充填のレベルフローテーションを誇るボートですから、S17のそれとは大きく違います。
でも、国産17ftでリーズナブルなお値段のボートが、ここまでの仕上がりとなっているのは、充分な出来だと思いますよ。
海人気バクハツの今、初めてボートを持ちたい方にも安心して乗っていただけますよ。
S17の新艇情報はこちらから
You Tubeにも動画でご紹介しております。