令和最初のブログは、ボストンホエラーのキャビンデザインについてお届けします。
ボストンホエラーというと、センターコンソール艇のイメージが強いと思いますが、コンクエストやレアルム、アウトレージの大型艇には、デザインが洗練されたキャビンがついているのです。
アウトレージシリーズ

380アウトレージのVバース
これは380アウトレージのVバースです。
冷蔵庫、キャビネットなど、オーバーナイトに便利な装備がついています。

380アウトレージ
外見はセンターコンソール艇なんですが、ちゃんとキャビンが装備されています。

350アウトレージのギャレー
こちらは350アウトレージのギャレーです。
シックな木目で、落ち着いた雰囲気。330まではコンソール内のトイレルームのみですが、350以上は立派なキャビンがあり、さらにバウデッキはアウトドアキャビンなので、使い勝手もいいのではないかと思います。

350アウトレージ
350も380も、アフトデッキにはクッキングヒーターなどのキッチンスペースが装備できるので、お外でのお食事が楽しめちゃいます。
サンシェードがあるから、真夏の日差しもさえぎってくれますね。
レアルム
ボストンホエラーの中では、ニューフェイスモデルのレアルム。センターコンソールではないのですが、前後のデッキがオープンでキャビンもしっかり備えられているモデルです。

350レアルム
左サイドがウォークスルーになっていて、バウデッキからアフトデッキまでフラットなフロアが続いています。

バウバースと個室シャワー&トイレ
運転席の横から入るバウバースは個室シャワーとトイレがついています。
トイレもすっごくシックでオシャレなんです。

ミッドバース
レアルムは、運転席まわりのミッドエリアがかなり凝った作りになっていて、解放感抜群のリビングスペースといってもいいカンジです。

バーベキューパーティ
マリーナでバーベキューパーティしてる。
おしゃれすぎます。ステキです。
コンクエスト
岩港にも保管されているコンクエストですが、今は28ft以上の大型艇のみになってしまいました。
前は20frから25ftまであったんですが、なくなってしまったのがちょっとザンネン。

28コンクエスト Vバース
コンクエストはバウが完全クローズとのキャビンタイプなので、Vバースは28ftでも広めです。
電子レンジや冷蔵庫も装備されています。

アフトデッキ下キャビン
Vバース後部には、アフトデッキ下を利用したベッドルームもあるので、家族でオーバーナイトも可能です。
空間が多くなっているので、スワンプトキャパシティ(最大積載重量を載せた状態で、どれだけ水を注水できるかの容量)は、他のモデルに比べて低くなっておりますが、完全不沈構造であることはかわりありません。

サンシェード
コンクエストにも収納式のサンシェードのオプションが用意されています。
必要な時に出して、釣りをする時はしまえるから便利だと思います。
全モデルをご紹介できなくて申し訳ないのですが、ボストンホエラーは大型のキャビン艇も安全重視でなおかつ機能的に作られております。
ロングクルーズ、マーリンフィッシングなどにも大活躍してくれる世界ブランドの船外機艇です。
大型艇をご検討されている方は、ぜひ候補になさってください。