こんにちは。
いつもブログを見てくださって、ありがとうございます。
今日のブログは、初心者さんでも見分けられる、「故障かな?」と思う前のチェックポイントについてです。
キホンを見直そう!
久しぶりに出航しようと思ったら、エンジンがかからないっ!
うわっ!故障か?
どうしよう???
まず、慌てずにチェックしてみましょう。
★レバーはニュートラルに入ってるか?
★キルスイッチはちゃんとついてるか?
この2つは、ほんとにキホンですよね。
★バッテリーの残量、大丈夫?
最近のボート、バッテリー1台だけっていう方が少ないと思います。
どちらかのバッテリーに切り替えてエンジン始動オッケー!ってこともよくあります。
1番バッテリーは弱いけれど、2番でセルモーター始動した!
というときは、エンジンをかけたまま、バッテリースイッチのALL(BOTH)側を通るようにして、弱い方のバッテリーでエンジンをかけ続けてください。
そして、そこそこ回転を上げて走ることも忘れずに。
走りながらバッテリーに充電できる場合もあります。
そんな日は、電気系統の使用頻度は少なめにしていただく方がいいでしょう。
電動リールなどは、バッテリーの容量を食いつくしてしまうこともありますので、電動リール専用のバッテリーをお使いください。
このタイプのスイッチは、上側がOFF。左右に1番2番が配置されており、下側がALL(BOTH)です。
★バッテリーターミナルのゆるみ
バッテリーケーブルをしっかり握って動かしてみてください。
動かないようなら締め付けオッケー、ちょっとグラグラしてしまったら緩んでますので、プライヤーなどの工具を使用して、ケーブルが動かなくなるまで締め付けてください。
燃料、チェック!
★プライマリーポンプの亀裂や、油水分離機のゴミなどにより、燃料がうまくいっていない。
★フュエルホースコネクターの接続が悪い。
★単純に、燃料タンクがカラ。
特に、こういった携行缶の場合、燃料メーターが運転席周りにありません。タンクのメーターを直接確認しないといけませんので、必ず確認しやすい状態にしましょう。
慌ててパニックになる前に、誰でもできる点検をしてみてくださいね。