「フネの性能は長さだけじゃない!」と声高に言っておきながら……
いざ診断チャートをつくり始めたら、最初にやったのは「長さで分類」でした(笑)
いや、これはね、矛盾じゃなくて“整理のため”なんです!(必死)

今回のチャートはあくまで 第一段階の表整理
本番では「どんな時間を過ごしたいか」「釣り?クルージング?」など、
目的やシーンに合わせて【ぴったりの1艇に導く“YES/NOチャート】に進化させていく予定です。

これはまだ、「冷蔵庫の中にある食材を、どう分類してどんなお夕飯をつくろうか?」って考える第1段階。

もしくは、本屋さんに行って「わたしが調べたい本はどこにあるかしら?」って、雑誌コーナーや実用書コーナーをあてどなく歩くより、おおまかでもどの書棚を探せばいいか目的が定まっている中で、お目当ての本を探す方法とも似ているかもしれません。

誰とどんなお食事を楽しみたいかを想像して食材をチェックしてそろえておく。

これを知りたいなら、実用書のコーナーを探した方が、すぐにみつかりそうだな、とチェックしておく。

ボート選びをするときも、

「自分はどんな釣りをしたいんだろう?」

「誰とどこで、どんなふうに遊びたいんだろう」

誰でも考えるスタートラインだと思います。

そしてそのスタートラインに立った時からボート選びを助けてくれるチャートがあったら便利なんじゃないかな、と考えてチャートをつくることにしました。

この分類表に無いもの

この分類表には「ご予算」という項目を設けていません。

それはなぜか?

なんか粋じゃないからです。

わたしが敬愛するマーケティングの師匠・阪本啓一先生がヒントを下さいました。

「ボート選びはもしかしたらワインに似ているかもしれない。
ワインを買いに行くと最初に”ご予算は?と聞かれる。一気にテンション下がるでしょ?
どんなシーンで誰と楽しむかでアジは変わります。そういうソフト面が大切。」

チャートが答えを出してくれるかもしれないけど、そんな未来を描くために、ボートライフデザイナー™の存在もお役に立てると思っています。

チャートで得たヒントは、あくまでも入り口。本当に大切なのはそこから先。

それぞれが思い描くボートライフをカタチにしていく。

今、わたしが描いているこの先を皆様と共有できる日を楽しみにしていていくださいね。

.

このチャートは、まだ「第1段階」。

すべてを出し尽くして完成しているわけではありません。

でもだからといって、あなたのボートライフを考える第一歩を、

「チャート完成まで待つ」必要はまったくないのです。

 いまこの瞬間から、あなたのためのボート選びが始められます。

チャートは道しるべの一つ。でも、ボートライフデザイナー™は“生きた案内人”。

ふんわりとした憧れや、小さな疑問も、どうぞお気軽にお話しください。

チャートが完成したとき、あなたの気持ちはもっとハッキリしているはず。

だからこそ、今、あなたの中にある「なんとなく気になってる」を、

一緒に形にしていきましょう。