午後からずっと、屋外で作業をしていました。
天気予報より、雨も少なく風もなく、空気が湿り気を帯びてまとわりつくような蒸し暑さ。
まだ梅雨はあけてないんだな、と実感する空気感でした。
一時、頭上の雲が黒く厚くなってポツポツ降り始めたので、カミナリも警戒したのですが、その後雲は晴れてくれました。
昨日は昨日で、日中、屋内で外の景色が見えない場所にいたのですが、夕方5時過ぎに外に出たところ、なんだか景色全体が黄色みを帯びていまして、そういえば以前にもカミナリの前にこんな空気になったことがあったなぁと思い、少し調べてみました。

これは数日前の岩港ですが、昨日は朝の内もこんなかんじに穏やかな青空でした。
青空が急転することも、珍しいことではないと思います。
海の上に行って、カミナリに会いそうになったら怖いので、前兆を知っておくことも安全なボートライフには必要かと思います。
わたしが感じた感覚や体感だけではなく、AIによる検証結果であることをあらかじめおつたえしておきますね。
カミナリの前兆3つ
1. 雷が鳴る前、風向きが変わって空気がひんやりする
積乱雲(カミナリ雲)が発達してくると、
その中では強い上昇気流と下降気流が発生します。
特に「前線や雷雲の直前」には、
冷たい下降気流(ダウンバースト)が地表付近に吹き降ろすことがあり、
急に風向きが変わって、冷たい空気を感じることがあります。
2. 空気全体が帯電したように見える/黄色っぽくなる
気象現象と心理的な体感、両面で“あり得る”現象です!
雷雲が近づくと、空気中の静電気の変化や電場の乱れが起こります。
その影響で、
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光の散乱(レイリー散乱)が変化し、
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いつもと違う色味(黄色っぽい、緑がかるなど)に見えることがあります。
実際に「雷雨の前に空が黄色がかった」と感じる人は多く、
気象庁や米国気象局でも報告されている体感です。
3. 積乱雲が近づくと、急に空が暗くなる
積乱雲は非常に発達した垂直方向に大きい雲(上空1万m以上)で、
近づいてくると太陽の光を遮ってしまうため、
真昼でも急に夕方のように暗くなることがあります。
出航中に、このような気象の変化を感じたら、退避できる場所などに一時避難をされるのも安全対策の一つになるかと思います。