堺の港に到着したわたしを迎えてくださったのは、笑顔のオーナー様でした。

キレイでかっこよくて、すごい性能を持ったボートだから、きっと大丈夫と思ってはいたけれど、ドキドキものなんですよね。

毎日のようにブログを見てくださっていたそうで、画面越しでしか見られなかったご自分の艇に乗られて、本当に嬉しそうでした。

真鶴で毎日見て乗っていた艇が、今日は会でオーナー様の元にあり、最後の仕上げの公開機器取り付けを行なっている。

わたしがこの艇「漸進」に乗ることはもうないかもしれないけど、手掛けさせていただいた経験は、大きな思い出として刻まれています。

日曜の釣り大会でデビューだそうで、イカを狙うそう。

ティップランエギングもしやすいと思いますが、墨の汚れだけはご注意下さいませ!

真鶴で見た最後の姿、宙を舞うボストンホエラーです。

最後にオーナー様のコメントをご紹介します。

みんなな、ボストンホエラーがええねんて言うのは、知ってんねん。

せやけど、この値段出すんなら、キャビン艇思ってまうのや。

寒いとかいうたかて、釣りするときは外に出なあかんのやから、キャビンあったかて一緒や。

乗れば良さはわかんねん。

和歌山で、たくさん釣ってください!