エンジン始動も無事完了し、本日、定期検査をかねたエンジン換装の検査を受けました。

検査官が今までの行程を写真で確認して、現状の取付状態もチェックしてくださり、強度に問題がないことを確認。

今まで搭載されていたVOLVOのディーゼルエンジンより、アウトブラケットを取り付けても船外機仕様の方が軽量なので、フネを浮かべた状態で、バウ側(船首側)が沈むかどうかの喫水ラインをチェックするように指導いただきました。

DF200A 始動完了

浮かべた状態のバランスによっては、空っぽになったエンジンルームに土嚢を積む可能性もあります。

万が一、エンジンの取付穴の高さを変えないといけない場合も考えて、マウント部にはハッチを取り付けて、手を入れて加工できるようにします。

インスペクションハッチ

本日、臨時航行許可証も発行されたので、来週からは耐久テスト開始です。

検査を受検したことで、仮止めだった左右のトランサムステップも完成に向けて作業開始です。

塗装下地の吹き付け

左右のトランサムステップは強度増加加工のためにいったん取り外して工場で加工。

エンジンマウントブラケットは下地塗装が完了しました。

運転席

現在の操船席回りの様子です。

来週、凪が良くなってくれますように。10時間ほど耐久走行を行うのです。