台風19号のその後、続報をお伝えします。

上段のボートは、特に何もないかと思います。

今回は雨が中心で、風はさほどでもなかったため、カバー類の破損はなさそうです。

前回15号でTトップのキャンバスがめくれ上がってしまった艇も、今回は無事です。

上段のエリアは、漂着物などもないので、平常運転ぽいです。

真鶴半島の状態

今回の台風、日本各地に甚大な被害をもたらしたのに、台風の目が通過した真鶴は、さほど被害がなかったのはほんとうに奇跡だと思います。

お礼を申し上げに、貴船神社に参拝に行ってきました。

いつもそうですが、ここに来ると心が落ち着く。

見守っていただき、助けていただいていることに感謝です。

その後、真鶴半島を1周してきました。

午前中の情報だと、半島内に倒木があり、一部通行止めになっていると聞きましたが、すでに撤去され開通していました。

琴が浜は、そんなに変わっていないように思いますが、今日も大荒れ。

岩港もそうですが、漂着ゴミがすごいです。漂着未遂のゴミも、海面のあちこちに浮いています。

これじゃ魚も、目を開けることもできないんじゃないか?

海の中もきっと、ゴミだらけだろうし、これだけ漂流物が多いと、航行も危険です。

落ち着くまでは控えたほうがよさそうですね。

波打ち際の向こう、茶色っぽく見えるのが浮遊ゴミです。

真鶴半島だけでなく、酒匂川や相模川など、あちこちの河川から流れ出たゴミだと思いますので、相当な量浮遊してるハズです。

ダムの放流もありましたから、真水の流入も多いと思います。

一つ、いいなぁと思った点を。

一昔前の台風漂着ゴミは、海藻以外に家庭ごみやらプラスティックやら、家具だの椅子だの、とにかくいろんなものが流されてきました。

今回は、そういうゴミはかなり少なくなっていました。

リサイクルや環境配慮が進んできているのかと思います。

しかし目立ったのは、ジャリメなんかが入っている餌のパックとか、釣り具のゴミ。

どうにかしましょう。

釣り禁止になった岩港なので、よく見つかる餌木がありませんでした。ありがたい。収集する時刺さって痛いんです。

海藻に混ざって、こんなカワイイのも。秋ですねぇ。中身がつまった栗の実でした。