こんにちは。

連日の雨で、お盆休みなのに出航がない岩港です。

移動しないでください的なお願いが県や国から出されているし、確かに人の移動がない方が、コロナも移動しないわけなので、ここは我慢のしどころなのかもしれません。

ボストンホエラー160ダントレスにi-Pilot取付

i-Pilotのオーダーを寒い時期にいれていたのですが、先日ようやく入荷しました。

中古艇でご購入いただいたオーナー様、だいぶお待たせしてしまいました。

以前取り付けてあったタイプは、かなり初期型のミンコタバウモーター。

i-Pilotとはサイズが違うので、取付位置の選定から慎重に行います。

シャフトも長くなっているので、バウレールに干渉せず取付ビスをしっかり打てる位置を見極めました。

本体取付前に、取付場所の養生や配線確認などは念入りに行っていたので、あとはしっかり取り付けるだけです。

ボストンホエラーはウレタン完全充填のため、内側からナットをかけられません。

そのため、ボート本体への取付はタッピングビスを使用しますが、がっちり固定される船舶用シリコンを使用して強度を補助します。

右側一番前の取付部は、ステンレスフラットバーを加工して、ステーを取り付けボルトナット止めです。

過去のモデルより大型化して構造も変わったので、レールのクリアランスが悪くなりまして、オーナー様の同意をいただきレールをカットさせていただきました。

レールエンドはステンレスのキャップを被せます。

SUSのステーを取り付けて、リモコンを同期させて動作確認させれば完成。

オーナー様はジギングがお好きな方なので、シングルハンドの航行時にもi-Pilotはきっとお役に立つ℃思います。

以前のモデルよりポイントキープはらくらくなので、感動してくださいね!

明日以降は新艇S17のエンジン取付に入ろうと思います。