艤装工事と検査を行っているボストンホエラー280アウトレージ、もうすぐ岩港を旅立って、オーナー様が待つ大阪に向かうことになりました。

まだ一部、艤装が完了していない部分がありまして、そこを完成させれば、わたし達が行う工事はラストを迎えます。

スルハル工事の仕上げを行わないといけないので、それが完了したらプロペラマッチングテストです。

ボストンホエラーの船底の厚みが普通じゃないので、特別に長いスルハル金具が必要でして、ようやく日本に到着し、取り付けることができました。

おトイレ取付完了、インスペクションハッチ横の黒いボタンが、トイレの動作ボタンです。

配線部分が完了したので、エレクトリカルパネルもそろそろ閉めることができます。

まだね、クッション部分などは養生シートは外しません。

デッキの養生は外して、今日はクリーニングを行いました。

フルフラットのデッキは、艇内の移動もしやすく、釣りしたりレジャーを楽しんだりする間の足元は、きっととても安全で、どなたが乗っても居心地の良さを感じてくださると思います

このボートで、これからどんなストーリーが生まれるのでしょうか?

オーナー様とその周りの方々が、海の上で幸せで楽しくて、思い出に残る日々を送ってくださるように。

買ってよかった、と思っていただけるように。

ちょっと誇らしくて、自分のフネ、見て見て!って自慢していただいても嬉しいし、ボストンホエラーという素晴らしいボートに全幅の信頼を置いて頂けたらもっと嬉しい。

こちらを旅立つその日まで、大切に手を入れて、お客様の元へお届けいたします。