ヤマハUF25のエンジンを、インアウトから船外機に乗せ換える工事、第2ステップへ進みました。
エンジンを取り外したので、内側からの構造がよくわかるようになりました。
このステアリングシリンダーも取り外してしまいます。

エンジンルームを内側から
外側から見たところ。
トランサムプレートの取り外しも無事完了。

トランサムプレート取り外し
あとには大きな穴が当然、空いています。
エンジン取り付け部などは、フネにとってとても荷重がかかる場所。
FRPの積層も厚くなっているのがよくわかりますね。

エンジンルーム
ここは今後、物入れとして活用されるよてです。
冷却水取水口を取り外した穴もふさぎ、トランサムバルクヘッドの内側からも補強を入れていきます。

FRP加工が始まります
板厚のある固い木材を、芯材としてトランサムの穴にぴったりはまるように加工します。

芯材の加工

穴埋め途中
パテとFRPを積層して、穴埋め部分の周囲も補強していきます。

エンジンルーム内の補強
内側からも、FRPとパテで補強をいれています。

取水口の穴
冷却水用の穴もキレイにふさがれました。
孔の周りも、補強をしてふさいでいます。
FRPのプロフェッショナルたちが行う作業なので、1日でここまでできましたが、かなりたいへんな作業です。
施工例が多い職人さんたちなので、手際がものを言うのですね。
明日以降も工事作業は続きます。