8月30日夕方に崩れた岩港奥の崖。

今朝、小型のショベルカーが入っていました。

大規模な復旧ではなさそうでしたが、ちょっと先に進み始めたみたいです。

昨日は様子が全く分からなかったし、まだ雨もガンガン降っていたので、近づくのを見送っておりました。

今日の重機作業が終わった後の様子をお伝えします。

重機が作業したあとが小径になっています。

岸壁側の土砂は、結構取り去られていて、少なくなっています。

完全にふさがれていたダイビングへの通り道スロープは、土砂がなくなり人ひとりが通れそうなスペースも出来ました。

土砂とともに木も根っこから流されてきてます。

すごい量の土が港の中にも流れているはず。

民宿の玄関前を通り越して、土はかなりの範囲に流されてきています。

この先に足を踏み入れる勇気は、ありませんでした。

写真ではわかりにくいのですが、港の中には土の他に、木切れや木くず、木の枝を筆頭に、固形物も流されてきている様子。

重量物などは、海底に沈んでいるかもしれません。

港内の広範囲にわたって、龍入仏を確認できました。

この細かい木くずが表面に浮いていると、エンジンかけたら冷却水と共に吸い込んじゃいそう。

恐ろしいです。

はやく土砂が撤去されて、港内の清掃に進めるといいのですが、今(8月31日16:30)また激しく雨が降り始めました。

被害が拡大しないことを祈ります。