執筆者 ElliShimada | 11月 8, 2025 | オーナー釣果, スズキ, ボートライフ, 新艇
進水式らしいことがぜんぜんできなかったのですが、今日は甲斐虎Vさん(NJM NSC245)の初出航でした。 24ftカタマランの艇体に、DF175 APX搭載。 北東の風の名残の波がまだ白波をおともに寄せる中、昼少し前に出航しました。 実は、4人中3人さまが船酔い懸念体質。 それでも釣りが大好きなので、止まって釣りをしても揺れづらいカタマラン艇をおすすめしたのでした。 i-Pilotでフネを止めて、タイラバを楽しまれていたら、船酔い前に「釣れた!」 艇の初釣果は、お兄さまのサバフグでした。...
執筆者 ElliShimada | 11月 6, 2025 | ボートライフ, 新艇, 航海機器, 艤装
インナーハルで取付できない特殊な形状のボート、NSC245。 トリマランハルで、三角形が三つ並んでいて、平らなところがないのです。 インナーハルにせずに、トランサムにブラケットを作って取付することにしました。 それでも、付けられる場所が限られているので、ちょっと工夫が必要でしたが。 インナーハルで付けるより、こうやって水中に直接つけるほうが、感度もよくなるので探査方式としてはいいのですが、バックした時には泡を拾ってしまうので、一時的に画面は映らなくなってしまいます。...
執筆者 ElliShimada | 11月 5, 2025 | エンジン, スズキ, 新艇
ボートの艤装、特にエンジンセッティング作業などは、船外機の取付という見た目に大きな変化があるケースは目立ちますが、そのあとの配線は裏側で進めていく作業が主なので、見た目がほぼかわりません。 ですが、そちらの作業こそ、エンジンを始動させるために必要なエッセンスが詰まっている作業です。 あっちとこっちのコネクターをつないで、モジュールユニットを組み合わせて、電子信号の終端を取り付けて・・・ どれか一つ間違っていてもエンジンはかからないのです。 一つ一つの手順をマニュアル通りに進めていく作業、意外と好きです。...
執筆者 ElliShimada | 10月 13, 2025 | 新艇, 新艇・中古艇・エンジン, 現場作業
艤装中のNJM245カタマランの身の上に、ミステリアスな出来事がおこりました。 配線などのために、キャビン内に入ろうとした会長から「キャビンのカギ持ってきてくれ」と連絡が。 あれ?キャビンキーは現場にあるはずだが? キャビンドアが開かない! 配線用のケーブルをトランサム側ストレージ(艇の最後部にあるバッテリーをおいてあるところ)から、運転席まで通していく作業のために、運転席があるキャビンに入りたいのですが、カギをかけていないはずなのに、ドアが開かなくなっています。 なぜ?...
執筆者 ElliShimada | 10月 10, 2025 | スズキ, 中古艇, 中古艇情報, 新艇・中古艇・エンジン
「不動」から「再生」へ。スズキマリン・エグザンテ中古艇販売開始 岩港でも「深場の名手」として知られているオーナー様が、未来へのステップアップを目指して、いったん愛艇を手放されることになりました。長年にわたり、休日の楽しみの時間を彩ってきた相棒——スズキマリン・エグザンテ。その船が、いま再び「不動」から「再生」へと歩み出します。装備にも工夫を重ねられた艇は、メーカー純正オプションの枠にとらわれない、ベテランならではの思いがこめられています。...