ブログの題名は、現在ウチが直接の販売代理店になっている船外機メーカーです。

気づけば4つのメーカーの代理店になっていました。

いちばん台数を販売しているのは、ご存じの通りスズキですが、各メーカーの船外機を取り扱うことで、多くのユーザーの皆様の利便性が向上すると思っています。

ありがたいことに、DF2(ミニマム)からDF350(マックス)まで、ほぼ全機種販売する機会に恵まれました。

ほんとうにありがたいことですよね。

わたしとしては、最高の船外機たちだと強く思っていますが、そうは言ってもすべてスズキが最高かというと、実は弱点もある。ザンネンだけど。

でもそれは、販売店としてちゃんとユーザーさんにお伝えしないといけないことだと思っています。

トーハツ、整備性いいです。

ラインナップにハイパワー帯がないので、現在マックスは140HPですが、うち的に一番お勧めしたいのは9.8HPなんです。

軽量で扱いやすく、エンジンの始動性も優れています。

この馬力台ではイチオシのブランドだと思っています。

ボストンホエラーにアメリカからセットされてくる純正エンジンが、マーキュリーです。

パワフルで、アメリカを体現したような爆発力を感じます。

国内での部品調達も、長年取引のある日本総代理店から可能なので、修理の心配はほぼないと思うのですが、国産エンジンに比べて燃費は悪いというのが現実。

アメリカって、燃費のこと考えてないのかな。

そしてホンダ。

かなり前の話なのですが、225HPを2基掛けしたボストンホエラーを販売したことがありまして、その際に低速のトルクが力強かったことが印象に残っています。

ユーザーの皆様がいちばん使いやすい回転域をトルクフルにしているのって、結局ユーザー目線に立っていることだと思うし、安心や安全にもつながっていく設計だと思うんです。

高回転まで開かなくても艇の姿勢がプレーニングに入りやすいというのは、操作性がいいという言い方もできるということ。

高回転まで回さなくても、安定した走行姿勢をキープできるのは、もちろんスズキやトーハツも同じです。

結局は、海の上でいかに安全を実感して走れるかということ。

お一人お一人の使い方、ボート、ご経験によってその方にあう船外機を一緒に選んでいくのも、ボート販売店のお仕事だと思います。