ボートショーが近くなってくると、各社新製品の情報が入り始めます。
先週聞いた情報では、ホンデックスから新しい魚探が発売されるというお話。
チャープ振動子で、フネの周囲を探査できる、新しいタイプの全方位魚探がその新製品。
クイックスキャン HE1270

振動子が洗艇より下に出ないタイプ、フネの全周を一度に探知する新型です。
この「一度に」というのがミソ。
マルチスキャンはセンサーケースの中でセンサーが回転して、360度以内を順次探査していきますが、これはリアルタイムで周囲を探査するホンデックス独自開発の探査方式。
ではこのマシンのメリットデメリットを、簡単に見ていきましょうかね。
メリット
- 船底より下に振動子が出ないから、船台やトレーラーにあげるときにリスクが小さい
- 360度全方位を一度に探査するから、速度が速い魚(魚群)を追従しやすい、。
- 12.1inの大型モニターで、見やすい。
デメリット
- 発信角度が決まっていて、調整できない。
- GPSは内蔵されていないので、GPS魚探等を別途設置する必要がある。
- インナーハルでは設置できない。(OPでトランサム取付金具を使うことは可能)
- わたしがまだ、実物を見て使っての経験が無いので、何処まですごいか説明できない。
ということで、これはボートショー会場で要チェック第1位かもしれません。
見どころをまた、皆様にご紹介すると思うので、ブログチェックよろしくお願いします!
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