岩港初のガーミンGPS魚探の取付をさせていただいた竹丸艇(ボストンホエラー210アウトレージ)。
本日、工事が完了したので、海上試運転を行いました。
風は強いけれどうねりはほとんどなく、雨も小ぶりなので、船を浮かべられました。
画面のカバービニールを貼っているのでわかりにくいのですが、1kw振動子で映り方のテストをしたところ、まあすごいこと!
細かいベイトまでしっかり拾います。
センサーが2つついているので、画面上で切り替えて、600Wと1kwを使い分けていただくようになります。
こちらはサイドスキャンモード。船の左舷側右舷側の海中の様子を見ています。
画面の時制は上から下に流れていくので、上が現在、下が過去の画像です。
4分割画面。
これねー、一つ一つの画面は小さいけど、液晶がクリアなんですごくみやすいです。
そして、何を画面さわっちゃってんのかというと
海底拡大が見たいところをピンチアウトで見られるんですよ!
これ、釣りする時にすっごく便利。
海底なのかベイトなのか、拡大することで判別しやすくなるんです。
たとえばこの画面の真ん中よりやや右、海底のちょっと上にベイトの反応があります。
そこを指でタップして、ググッとピンチアウトしてあげると、その部分を拡大して見られます。
タッチパネルならではの機能ですね。ただ、魚触った手でいきなりやると汚れるから、手を拭いてからね。
そしてさらにびっくりしたのは、周波数を自在に変えられること。
設定範囲内の周波数であれば、一般的な50/200kHzはもちろん、40/75kHzとか、30/88kHzとか、100/160kHzとか、自分の好きな周波数に画面上の設定で替えられます。
いやすごすぎ。びっくり。
これだけのセットをそろえるとかなりの高額航海機器になってしまいますが、魚探極めたい方はホントおススメ。