みなさま あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお引き立てくださいますよう、お願い申し上げます。
新年最初のコンテンツは、ボストンホエラーの大型艇についてです。
この大きさの概要フィッシングクルーザーは、普通はディーゼル船内機2基掛けなのが相場です。
しかし、ボストンホエラーですから、船外機です。

船外機3基掛け
近年、4ストローク船外機の大型化が一気に進み、300HPオーバーも各メーカーから販売されているのはご承知の通りです。
ボストンホエラーのように重量がある艇体でも、大型船外機の多基掛けができるので、ディーゼルよりもむしろメリットがあるポイントもあるのです。
まず、エンジンルームがいらなくなりますから、その分デッキ下に物入れやジャイロの機器設置などの有効活用ができます。
380アウトレージも、アフトデッキ下はバッテリールームや脱着式のテーブル、各種ポンプの設置エリアになっていたり、燃料タンクを大きくしたりと有効に使えるようになっています。

コンソール前シートスペース
広々したバウデッキ、コンソール前のシートスペースの下は、Vバースです。
コンバーチブルタイプのオフショアフィッシャーより狭いですが、オーバーナイトができるベッドスペース、個室シャワー&トイレ、ダイネッティなどが室られられております。
むしろ、バウデッキへの行き来が安全にできる分、オープンタイプのセンターコンソール型は使いやすいのではないかと思います。

サンシェード
ほら、こんな感じで、アウトドアリビングとして活用できますよね。

サマーキッチン
標準だとリーニングシート後ろのスペースはベンチシートなのですが、オプションでエレクトリックグリル&冷凍冷蔵庫付のサマーキッチンをつけることも。
海の上を動く別荘。
ボストンホエラーですから、安定性や走行性、完全不沈構造夫は間違いない。
外洋のビルフィッシュなどにも十分対応できる性能がある船外機クルーザーです。
350、380、420アウトレージと345コンクエストは、マーキュリー船外機セットのみでの販売となりますが、アメリカで人気があるオプションのジョイスティックや、パワーステアリングなども装備できます。
残念ながらスズキの船外機は装備できませんが、エンジン付きで輸入できますので、クレーンがなく大型艇が保管できないロッキーマリンでも施工販売可能です。
380アウトレージの動画もありますので、ぜひご覧ください。
ボストンホエラーの新艇情報はこちらです。