ロッキーマリン的海ことば
ボート遊び・海遊びで使われることばを集めました。
ロッキーマリンの社内や、お客様、海仲間と交わす会話の中で、ちりばめられる海ことばたち。
難しい言葉、外来語、英語、専門用語・・・
わかりやすさが最優先。初めて海ことばにふれる方でも、目からうろこが落ちるように、「そうだったのか!わかった!」と言っていただけるようなページになる予定です。
ことばは徐々に増やしていく予定です。
あ行
i-Pilot(アイパイロット)
アウターハル
アウターハル
アウターハル
アンカー
アンカーウインチ
アンカーロッカー
アカムツ
MINN KOTA製の電動モーターで、ヘッド部分にGPS受信機が内蔵されており、自船の位置を調整してくれる機器。
12V、24V、36Vがあり、シャフトの長さも60インチから87インチまで用意されています。
i-Pilotはプロペラ回転と方向をある程度自動調整してくれますが、潮や波に影響されてフネの向きが変わってしまう場合はマニュアルでの調整が必要となります。
船(ボート&ヨット)外側を形作っている部分。
内側にインナーハルがある多層構造の船体もあります。
日本語で錨(いかり)碇とも書きます。船を水上で一定の位置にとどめておくための主に金属性の重り。
船の大きさ、重さ、長さによって適正なパワーを得られる大きさや形状のアンカーを選ぶ必要があります。
形状も、釣り向きのものから、大型艇を確実に固定するためのものまで、数種類のカタチや材質があります。
アンカーは法定安全備品のひとつで、船には必ず積載しなければなりません。
海(水中)に投下したアンカーを巻き上げるための道具。通常電動。アンカーウインドラスとも言います。
アンカーを収納する場所。アンカーストレージとも言います。
主に船のいちばん前側に位置されていて、濡れたアンカーやロープの水分を外に排出する小さな排水口が設置されていることもあります。
身体全体的に輝くピンクから朱に近い美しい魚体で、食べると全身に上品な脂がのった高級魚。
中深海で釣れる魚で、釣りの経験が増してくると誰もが狙いたくなる魚種のようです。
日本海側では「のどぐろ」と呼ばれますが、正式名称は「アカムツ」
近畿大学が完全養殖に成功したとニュースで見ました。
い イ I
インナーハル
イグニッションキースイッチ
イケス
アウターハルが外側でそのまま目視できる艇体構造物であるのに対し、インナーハルは艇体の内側に隠れている艇体構造物です。
ボストンホエラーの場合は、このインナーハルとアウターハルの間に、高密度ウレタンが隙間なく充填されています。
エンジンを始動するためのキー。エンジンキー。
右に回してそのままエンジンスタートするタイプが標準的ですが、電子クラッチシステムの場合や新型のエンジンなどは、ボタン式になっているキーもあります。
デッキ下に設置された物入の一種で、船底に水が出入りし循環するためのすかっばーによって、水位が一定に保たれ海水が循環する仕組み。
欧米の艇にはイケスの概念がなく、多くは電動モーターを使った「ライブウエル」という設備で魚を活かしておくシステムがほとんどです。
う ウ U
ウレタン
ウッカリカサゴ
高密度発泡性ウレタンが充填または塗布されていることで、艇体の浮力があがり、波当たりもソフトに感じることになります。
ウレタンの充填量や充填方法、オープンになっているか密閉されているかなど、ビルダーによって違いがあります。
魚類学者が「うっかりして」分類しなかったため、名前がウッカリカサゴになってしまったカサゴ。
カサゴがうっかりしているわけではありません。
え エ E
エマージェンシースイッチ
エンジンオイル
キルスイッチともいいます。主に、イグニッションキースイッチのプレートや、ティラーハンドルタイプの場合はスタートスイッチの近くに設置されていて、馬蹄形のプレートを差し込んで、スイッチをオフにしています。
馬蹄形のプレートがはずれてスイッチがオンになると、エンジンがストップします。
操船者の体と接続しておけば、万が一操船者が落水した場合など、プレートがはずれてエンジンが止まります。
プレートはコイルコードでクリップと接続されていますので、クリップ側を身体のどこかにつないでおけるようになっています。
海況が悪いときや、小型艇で単独操船の場合などは、装着しておくとよいと思います。
ガソリンエンジンもディーゼルエンジンも、シリンダーの中でピストンが正常に動くように、潤滑油が必要です。
オイル交換の時期は、エンジンの種類によって違いますが、定期的に交換することが求められます。
最近はほとんど製造されなくなりましたが、2サイクルガソリンエンジンの場合は、交換する必要はなく、補充しないといけません。もしくは混合燃料を作って、ガソリンと一緒にオイルも燃やします。
お オ O
オイル交換お知らせランプ
スズキ船外機 DF9.9B以上のモデルに標準装備されている、オイル交換時期をお知らせするタイマーです。
初回オイル交換は、初始動後20時間目にお知らせランプが作動します。
エンジンオイルの交換を忘れないようにするためのシステムで、エンジン内部のECM(エンジンコントロールモジュール=CPU)に記録された運転時間に基づいて表示されます。
か行
か カ KA
カウンターローテーション
カタマラン
海上特殊無線技士
エンジンを2基以上の多基掛けにする場合に、右と左でプロペラを逆回転にすること。
偶数掛けの場合は右エンジンを標準の正回転、左エンジンを逆回転に設定します。
右と中央を正回転、左を逆回転にセットする場合が多いです。
双胴船のこと。
船底が左右2つに分かれている構造をもつ船舶。ボートにもヨットにも採用されている船型。
左右に分かれていることで、横揺れを軽減することができ、船酔いが心配な方への影響も少なく抑えることができます。
また、Vハル(別項目でそのうちに書きます)にくらべて、艇の横幅を広く撮ることができる利点があり、ヨーロッパの高級ヨットなどに、近年多く採用されていて、横幅の広さに海上で出会うと驚くこともあります。。
海上で無線通信を行う場合に必要な国家資格。
国際VHF無線機を船舶で使用する際に必要。
船舶同士の通信や、許可を受けた陸上基地局との通信ができます。
き キ KI
ギヤオイル
魚群探知機(魚探)
ギヤを前進⇔ニュートラル⇔後進に切り替え動作を行う際に、ギヤが滑らかに噛み合ったり抜いたりできるようにするための潤滑油。
100時間ごとに交換することが望ましく、古くなったギヤオイルは透明感がなくなり黒っぽく濁ります。
船底に取り付けたセンサー(振動子)から発せられる音波の送受信をデータに変換して、魚群や海底地形などを画面に表示して釣りや航海の頼りになる相棒的な機器。
どんな釣りをどんな海域で楽しみたいかを考えて、出力や周波数帯を選ぶことをお勧めします。
魚探については動画も作っているので、ぜひご覧ください。動画はAIが作ったので、言葉遣いなど少し違和感がありますのでご承知ください。
く ク Ku
クロムツ
相模湾西部の深海釣りで人気がある深海魚。
幼魚は岸近くの浅瀬でサビキで釣れますが、成長と共にどんどん深い海に潜っていき、巨大になると深海400m500mでの釣りになります。
そのころは「クロムツ」の名の通り黒く迫力がある魚体になります。
こ コ Ko
航海機器
主に、魚群探知機(魚探)、GPSプロッター、ソナー、レーダー、AIS受信機、マリンVHFなど、航海の安全と利便性を高め、船長や乗船者の手助けとなる情報を提供してくれる電子機器。
それぞれの詳しい情報は、各機器の項目でご説明します。
さ行
さ サ Sa
サビキ
釣りの仕掛け。
1本の幹糸に、5本から8本程度の小さな針が結ばれていて、針を装飾する飾りがキラキラと光って見えることで、イワシやアジ、カマスなどが餌と間違えて鍼に食いつく仕組。
コマセを使う場合と、ベイトの群れに仕掛けを投入する場合がある。
魚の活性が高いと、サビキにかかったイワシにさらに大きい魚が食いついてくるなど興奮することもあります。