2月26日27日と出張で、リガーマリンエンジニアリングさんにお邪魔してきました。
目的は、艇体にTトップを取り付けるための工事です。

19ガーディアン
ボートはこちら、ボストンホエラー19ガーディアンです。
ボストンホエラーの中では業務部門にカテゴライズされるモデルです。
もともとはオープン艇だったのですが、オーナー様のご希望でTトップを取り付けることになりました。

オープン艇時代
リガーマリンさんでは、昨年度もアルミ製のソフトトップを作ってもらったので、その技術力の高さは実証済みです。
ですが、コンソールという立体的な造作物にぴったりとフィットしたTトップを作るには、艇体を直接採寸するのがいちばん、ということで、艇をリガーマリン工場に運び入れての作業となりました。
最終工程の確認と、その他の部品取り付けのために、わたしたちも向上にお邪魔して作業させていただく事となりました。
結果的に、手直しはほとんどなく、驚くほどピッタリに作られていたのに感動でした。
ガンネルトップにロッドホルダー取付用の穴をあけているところ。
オリジナルの艇体ではなく、チーク仕様にカスタマイズされているため、裏側に木材の添え木があちこちに施されているので、穴をあける部分が限られてしまいます。
ボルトナットをかけることも難しい場所があるので、裏側をよく確認してからの施工となりました。
予定通りに取り付けも終わり、Tトップはリガーさんで最終仕上げをお願いし、3月初めには岩港に帰ってくることになりました。
そのあと、電気系統の工事などを行います。
オーナー様が喜んでくれるとうれしいな。