動画を見なくても、この画像でボストンホエラーの波さばきが、他のメーカーの船とはちょっと違うな、とご理解いただけるのではないかと思います。
着水で生まれた飛沫が、上に舞い上がらずに左右に大きく広がっていく様子がよくわかりますよね。
オープン艇で塗れないの?しぶきを浴びないの?
と言われますが、飛沫ゼロではないけれど浴びにくいです。
ダウンブローの強風で舞い上がったスプラッシュがかかることはありますが、波を切って走るタイプの船に比べたら、それはもう、浴びません。
多少波があっても、そこそこのスピードで走れてしまうから、波が置いていかれちゃうのもあると思います。
もたもた走る方が走りにくいときもある。
人の手が入るところは、ほぼすべてゲルコート仕上げです。
アンカーロッカーの中も、こういった物入の中も、FRPの繊維の上に塗料を塗っただけの仕上げ部分は、ボストンホエラーにはありません。
それは小型シリーズのモントークでもダントレスでも同様です。
今日、ボストンホエラーコーナーに280アウトレージのページを新しく作りました。
客観的に見ていただけるように、スペックの説明がメインのページです。
ボストンホエラーを語るのはブログの中にとどめておきますが、詳しくお尻になりたい方はぜひ怖がらずにご連絡ください。
熱く語りますので。