いままでも何度かご紹介しておりますが、やっぱりあると嬉しいフィッティング、それがSea Dec。

高価だし、これを貼ることでどれだけいいの?見た目だけじゃないの?

と思われる方も多いと思いますが、施工中からすでに、恩恵を感じる数少ない艤装品のひとつです。

これはヤンマーEX28Cに施工した際の準備の様子。

一つ一つのパーツは、すでに型紙としてリガーマリンに用意されているので、デッキ上の艤装がおおむね終わったあたりで、ドライフィットという修正型紙を製作すれば、オリジナルの部材が作られて送られてきます。

貼ってる途中ですでに足がラク!

一日中釣りのために立ちっぱなしな方だと、足元から来る疲労が軽減されるのはたぶん、実感してもらえると思う。

施工前には、添付場所の汚れはキレイに除去しないといけません。

単なる埃落としではなく、脂分の成分も拭き取ります。

最近のうちはアセトンかかせません。

細いパーツ細かいパーツ。

ドのパーツがどこに使われるかは、設計図と同じ型番が貼られているので、迷子にはなりません。

ですが、丁寧な施工は求められます。

ちょっとずれただけで、隣のパーツとうまくフィットしなくなったりするので、見栄えが格段に悪くなります。

求められるのはスピードよりクオリティです。

こういったロゴマークやスケールなどもオプションで作ってもらえます。

あの細いパーツは、いったいどこだろう。

ウォータータタンクの吸水口も、ばっちりあいました。

よかった、ぴったりでドライフィットがうまくいって。

Sea Dec施工についてのお問合せもお受けしております。

あ、ボストンホエラーはせっかくの細かい滑り止めデッキの効果がなくなってしまうので、おススメしておりません。

あと、雨の日の施工はできないので、そこもご注意くださいね。