スズキマリン・エグザンテ
ボトムフィッシングとヒトツテンヤにこだわった仕様
主にヒトツテンヤ、底モノを楽しまれるオーナー様とそのお友達数人で釣行されることが多いので、船長が艇をコントロールしながら釣りができる仕様に艤装しています。
エグザンテはフィンキールが多少入っているため、潮の抵抗を受けられるので、スパンカーを装着しました。
メインエンジン(DF150)の推進力ではスローでも早すぎるので、補機を装着しています。
メインエンジンとステアリングは連結、運転席でアクセルコントロールとチルト操作もできるようにしました。
パワーチルト付きのDF20Bは、標準ではティラーハンドル仕様ですが、オプションのリモコンハーネスを取付けし、ティラーハンドル部分に装備されているコントロール系統一式を運転席に移設しています。
スパンカーを使用する時はメインエンジンはとめてチルトを上げ、バウ側のフィンキールのみで潮に流せるようにしています。
夏はスポーツフィッシング、冬深場釣り仕様
1年を通していろいろな釣りを楽しめるように、限られたスペースですが使いやすさを考えて艤装しています。
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ハードトップ上のロケットランチャーリガーマリン特注のステンレス製品。ロッドホルダーを取り付けるためのロケットランチャーですが、ハードトップ下側にはハンドレールをセットしてあります。
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リガーマリン特注のロッドホルダー。 ホルダーの角度を外側に少し角度をつけると、よりスタイリッシュになります。
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ハードトップを挟んで、上はロケットランチャー、下はハンドレールになっているリガーマリン特注の加工品
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保管時のリアカバーの取り付けに支障が出ないように取り付けたロケットランチャー
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標準のリーニングシートを外して、回転式ペデスタルシート2脚に交換
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ソナーセンサーのスルハルホールは、FRP加工専門の職人さんの力作。 泡噛みがおこらないように成型しています。
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センサーは運転席すぐ横に設置
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標準のリーニングシートから運転席と助手席をペデスタルシートに交換するため、ポジションを探っている過程です。 運転席と助手席、キャビンエントリードア、ソナーセンサーの各位置がそれぞれ干渉しないようにポジションセッティングをしています。
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特注のシートベース。 エグザンテの運転席回りのスペースを有効に活用するため、オーダーメイドでベースを作成しました。 エグザンテに限らず、その艇にマッチした仕様のFRP加工製品を製作可能です。
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オーナーもゲストも移動と釣りがしやすいように、回転式シートに交換
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バウレールステー部分に取り付けたロッドホルダー。 リガーマリン製のオシャレなデザイン。 SUS製は耐久性が高いので、お勧めです。
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左舷側トランサム内側の、モーターウエル横の壁部分に3連ロッドホルダーを取り付けています。 ロッドホルダーの取り付け位置は、意外と限られる場合が多いです。
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冬は深場釣り、夏はルアーキャスティングを楽しむオーナーなので、季節に応じていろいろな釣りシーンを楽しめる仕様に艤装しています。
ハードトップに取り付けたロッドホルダーは、上部がロケットランチャーとして活用し、下部はハンドレールとしてゲストが安心してつかまれる設計にしました。
標準のリーニングシートは取り外し、回転式ペデスタルシート2脚を取り付けて、移動も釣りも快適に行えるようにしています。
船長のシート横には、ホンデックスボトムソナーのセンサーを設置しており、上下動の作業が楽に行えるようにしてあります。
センサーはイケス内でスルハル仕様になっています。
まだまだ進化の途中、今後はキャスティングレールの取り付けなどもご検討中です。